【吉澤要人】 ドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』 まっすぐな彼に教えられた「好き」を伝える大切さ 思いやりとやさしさが〈未来〉を変えてゆく⸺

吉澤要人

【吉澤要人】
ドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』
まっすぐな彼に教えられた「好き」を伝える大切さ
思いやりとやさしさが〈未来〉を変えてゆく⸺

始まりは、終わりの始まりだと誰かが言っていた。たしかに、大切なものほど、大切な人ほど「もういらない」のセンサーは強く働くように思う。手放す側は心機一転、清々しい心地でこの部屋を出て行くだろう。しかし、残された側は⸺? 大人になればなるほど、そんな〝起きるかもしれない別れ〟に怯んで、踏み出すことが怖くなる。けれど、このままここに立ち尽くしているなんてあまりに悲しい。限りある命の時間、どうせなら一秒でも長く好きな人と笑い合っていたいじゃないか。怖くたって、不安だっていい。それ以上にあなたの笑顔を見ていたい⸺これは、とある2人がたった一つの「うん」を見つけるまでの物語。

ドラマDiVE
『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』

ドラマDiVE『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』

-Introduction-

第15回BLアワード2024で
ラブコメランキング第5位を受賞した
大人気BLコミックスが実写ドラマ化!
「絶対に付き合いたい」vs「絶対に親友でいたい」

親友ゆえに進めなかった二人が「同棲して」に「うん」て言うまでの1ヶ月間を描いた、じれキュン♡ラブコメディ!吉澤要人(原因は自分にある。)・雨宮翔(GENIC)の2人がドラマ初主演!

-あらすじ-

高校の同級生である横井湊(吉澤要人)と中乃航(雨宮翔)は写真をきっかけに親友になり、大学生時代にルームシェアをしていた。就職で北海道へ行く湊を見送った航は、親友との思い出が詰まった空っぽの部屋で恋心を自覚してしまう。好きな気持ちを封じるように連絡すらとらないまま3年が過ぎたころ、地元の写真館で働く航のもとに、湊から転勤で地元に帰ると連絡がくる。久しぶりの再会に心躍りつつも、あくまで親友でいようと心に決めていた航だったが、会って早々に好きが再発してしまう――!そして唐突に湊が放ったのは――「俺と同棲して」⁉その発言に嬉しさを隠せないものの、いつか終わる「恋人」という関係よりも「親友」にこだわる航はすぐに断るが、湊はまっすぐな言葉と行動でぶつかっていく――!

ドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』
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吉澤要人

本作のお話をいただいて、「BLマンガってどういうものなんだろう?」と思いながら原作を読み始めたのですが、夢中になってあっという間に読み終わってしまいました。読んでいるとき、最初から最後までずっと感じていたのは、作品中に沁み込んでいる“あたたかさ”。この物語の登場人物たちは、いろいろな想いを抱えながらもみんなとても幸せそうなんです。全員が繋がり合っていて、その根幹には〈愛〉があって。本当に愛とあたたかみに溢れた素敵な作品だな、と感じました。

ドラマDiVE『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』

ご自身が演じられる横井湊と、
雨宮翔さんが演じられる中乃航。
2人の関係については、どう感じられましたか?

湊と航は、すべてにおいて「この先も一緒にいるため」の選択肢を選ぼうとしていく2人。距離ができるときでも、ただ離れるのではなく、お互いを思いやった末のすれ違いだったり、想いすぎたがゆえの結果だったりするんです。彼らの行動すべてが思いやりとやさしさに溢れていて、作品同様、素敵な関係性の2人だと感じました。

想いは強いけれど、感情を表に出さない湊。
そんな湊の独特な“間合い”に、
航とともに胸を揺さぶられました。
湊を演じるうえで意識したことを教えてください。

まさに、感情を表に出さない湊をどう演じるかについては、準備期間中ずっと悩んでいたところでした。無表情・無感情に見えてしまうのが一番怖かったので、監督にも相談させていただきつつ、無感情には見えないけれど、表には出しすぎない――そのさじ加減を探りながら準備をして。声のトーンや抑揚のつけ方に関しても「このラインまでだったらOK、このラインは越えたほうがいい」など、とても細かくセリフのバリエーションを考えました。感情に呑まれていき過ぎた芝居になってもよくないし、だからといって意識しすぎて棒読みになってもよくないよな…と。とにかく、“湊という人物を三次元に置き換えたときの在り方”について、研究を重ねていきました。

吉澤要人

湊が放つ言葉のときめき指数の高さは、
吉澤さんの絶妙なさじ加減の賜物だったんですね。

湊は、一言ひとことのセリフがもっている力がとても大きいので、その力にすごく助けられていました。言葉が強いからこそ、自分が強く言わなくてもまっすぐ相手に届くんです。一方で、力ある言葉と湊の立ち居振る舞いの温度差をどう表現しようかとも考えていて。いろいろと悩みながら現場に入ったのですが、監督が「航と自然にお芝居をしているときが、一番湊になれていると思うよ」と仰ってくださったことで、ふっと肩の力が抜けたのを覚えています。

やっぱり一人で台本を読んでいるときと、
芝居相手がいるときとでは違うものですか?

まったく違いますね。自分の言葉をどう受け取って、どう解釈して、どうパスを出してくれるのかは、現場に入って初めてわかることなので。演じながら、相手の芝居に対して「そういう解釈か!」とハッとさせられたりするのも、芝居の大きな楽しみの一つです。今回の現場でも、お互い「ここはこうしよう」といった話し合いはあまりせず、感情が動くままに芝居をしていました。

吉澤要人

吉澤要人

お2人がどんなお芝居をされたのか、
この先の展開も楽しみです。
今回「好き」にまっすぐな湊を演じられて、
吉澤さんが感じたことを教えてください。

正直、現実世界では航の「好きだから、終わりが来るのが怖いから離れる」という気持ちに共感される方のほうが多い気がするのですが、僕は湊を演じて「好きという気持ちは何も悪くないし、隠す必要もない。好きは好きでいいんだ」と思いました。湊って、思ったままに自分の気持ちを言葉にする人なので、一見押し付けているようにも見えてしまうけれど、そこには「相手が喜ぶ言葉を伝えたい」という“思いやり”があるんです。決して、自分勝手に感情を吐露しているわけではなくて。お互いのことを考えて紡がれた言葉から生まれるものがあるのなら、きっと相手と自分の関係にも、その先が書き足されていくはず――。湊の在り方を見て、そう感じました。

吉澤要人

まさに“じれキュン”を打破する言葉ですね。
特に大人の恋愛環境に響きそうです。

学生時代と違って、大人になればなるほど“核心的な理由がないから伝えないこと”が増えていくじゃないですか。本作が「たとえ理由なんかなくても、伝えていいんだ!」と、勇気を出してもらえるきっかけになったら嬉しいです。

本作では、原因は自分にある。の新曲、
『NOW』が主題歌として起用されていますが、
主題歌に起用されたときのお気持ちと、
楽曲の魅力について教えていただけますか?

まずは、「自分の主演ドラマで主題歌を歌う」というのがひとつの夢だったので、その夢が叶ってとても嬉しいですし、ゲンジブを起用していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。『NOW』は、ゲンジブの中ではかなり爽やかで、歌詞もまっすぐな楽曲。オープニング主題歌としても、ここからドラマが始まるワクワク感や、何かが生み出されそうな期待感を彷彿とさせる曲調で、この作品にとても合っていると感じています。ゲンジブとしても、グループの幅を一つ広げてくれる楽曲だなと。ぜひ、ドラマと楽曲をリンクして覚えていただいて、グループ含めて作品を盛り上げていけたら嬉しいです。

吉澤要人

吉澤要人

Dear LANDOER読者
ドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』
From 吉澤要人

原作ファンの皆さま、そしてこのドラマを5話までご覧いただいている皆さま、まずは本当にありがとうございます。湊と航、二人の関係性は「友情なのか愛情なのか」、「同居なのか同棲なのか」――一見、言葉と定義だけの問題かと思いきや、実はその裏には関係性の悩みも深く関わっている。本作は、そうした心の機微まで丁寧に描いている作品なので、“言葉”と“関係性”、2つの大きなテーマに共感していただけるポイントも多いはずです。この2人が10年の月日をどう歩んで、周りの人々にどう助けられて、背中を押されて進んでいくのかを、最後まで見届けていただきたいと思います。そして6話では、本作テーマの“じれキュン”に小さな「ッ」がついて、“じれキュンッ”になるほどキュンが爆発するので、楽しみにしていてください(笑)!

吉澤要人

吉澤要人

よしざわ かなめ

7月12日生まれ。
感興の〈要〉を貪欲に追い求め、
手にしたピースで夢のパズルを築いてゆくDOER


原因は自分にある。としても活動中

ドラマDiVE『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』

ドラマDiVE『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』
毎週月曜深夜1時29分〜放送中

出演:吉澤要人(原因は自分にある。)/
   雨宮翔(GENIC)
   中山翔貴 平木幹太
   小形蒼介 真瀬樹里 古屋呂敏
   ベンガル 寿昌磨
   外海多伽子 古川悦史 ほか
監督:船曳真珠 のむらなお 岸田雅喜
脚本:森野マッシュ 乾なつみ 本田七海
オープニング主題歌:原因は自分にある。「NOW」
          (SDR/Polydor Records)
原作:ろじ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』(リブレ)

Item Credit
SHINYAKOZUKA〈THE WALL SHOWROOM〉
シャツ ¥42,900
ロンT ¥24,200
パンツ ¥48,400
その他スタイリスト私物
【問い合わせ先】
THE WALL SHOWROOM
03-5774-4001
(〒107-0062 東京都港区南青山6-3-5)

Staff Credit
カメラマン:興梠真穂
スタイリスト:徳永貴士(SOT)
ヘアメイク:新城輝昌(資生堂)
インタビュー・記事:満斗りょう
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