【井上想良×山下幸輝×松本大輝】ドラマ『ガチ恋粘着獣』〝ガチ恋〟が繰り広げる120%まっすぐな、ファンキーすぎる恋愛物語

井上想良 × 山下幸輝 × 松本大輝

ドラマ『ガチ恋粘着獣』
〝ガチ恋〟が繰り広げる
120%まっすぐな、
ファンキーすぎる恋愛物語

いま、好きな人はいますか?その人はあなたのことを知っていますか?もし、あなたとその人の人生が交差する出来事が起きたとしたら、あなたは、あなたのままでいられる自信がありますか――?『ガチ恋粘着獣』のなかで生きる人たちは、推しに、恋に、欲に、愛に、とにかくまっすぐ。清々しいほどに純粋で、狂気的なほどに人間らしい、だから愛おしい。ガチ恋粘着獣たちが生きるファンキーな世界、あなたも覗いてみてはいかが…?※この物語に出てくる〈愛〉は、一部危険で、なんだかチャーミングな形を伴います。ときめきは自己責任でどうぞ。

ドラマ『ガチ恋粘着獣』

ドラマ『ガチ恋粘着獣』

-Story-

[第一部]女子大生・輝夜雛姫(香音)には、誰にも言えない秘密があった。それは、スバル(井上想良)、コスモ(山下幸輝)、ギンガ(松本大輝)の3人組動画配信グループ「コズミック」のメンバー・スバルに“ガチ恋”していること…。本気でスバルと付き合いたいと願う雛姫に、ある日見知らぬアカウントからDMが届く。相手は、なんとスバルだった!その一通のDMが、雛姫の人生を一変させる――。[第二部]コンセプトカフェで働く花織琴乃(石井杏奈)は、「コズミック」のメンバー・コスモの大ファン。雛姫のような“ガチ恋”勢を軽蔑し、コスモに迷惑をかけない“本当のファン”でいることを誓う一方で、コスモに近づきたい気持ちを抑えられない。そんなある日、コスモにつきまとう粘着質なファンのSNS投稿を目にしてしまい――。一方、コズミックを盛り上げるため、動画配信者の集まりへと繰り出したギンガ。そこで、「ギンガに憧れて配信者になった」という、ミツクリ(平井亜門)と出会い――

-スバル/井上想良-

「コズミック」のメンバー。クールな中に茶目っ気をにじませ、女性ファンからの人気を誇るが、実はウラには隠された素顔があって…。 メンバーカラーは青で、甘いものが大好き。

-コスモ/山下幸輝-

「コズミック」のリーダー。動画以上のことを求めてくるガチ恋ファンが苦手で、動画を楽しみにしている”本当のファン“を大切にするべきだと考えている。メンバーカラーは紫で、紫メッシュがトレードマーク。

-ギンガ/松本大輝-

「コズミック」のメンバー。再生数やチャンネル登録者数など、とにかく数字第一で、時には冷徹な判断も下す。メンバーカラーは黒で、サングラスがトレードマーク。

井上想良 × 山下幸輝 × 松本大輝

井上想良 × 山下幸輝 × 松本大輝
お互いの第一印象

井上想良(以下、想良):幸輝の第一印象は「可愛い子だな~」です。とにかく最初からずっとニコニコしていて、現場をあたたかくしてくれていました。その印象は撮影期間を経てもずっと変わらないままでしたね。一方で大輝は、真面目で自分の決めたことに対して頑ななタイプだと思っていたのですが、実はもっとフランクな人で。ノリも良いですし、面白い部分がたくさん潜んでいるのを知って嬉しかったです(笑)。3人で大喜利を4時間くらいして、ずっと笑っているような現場でした。

山下幸輝(以下、幸輝):僕は、想良くんの声が印象的で「落ち着く声だな」と思っていました。第一印象からそれは変わらず、いまでも素敵な声だと思っています。大輝はとにかく背が高い! JUNONの先輩でもともと知っていたのですが、初めて会った時「わ、背が高い」と、身長に目がいったのを覚えています。

松本大輝(以下、大輝):想良に初めて会ったのが衣装合わせの時だったのですが、その時の想良の服装が全身真っ黒で「少し怖いな…」と感じたんです。でも撮影に入ってみたら話しやすくて、僕らだけではなくスタッフさんともよく話をしている楽しい方という印象に一気に変わりました。幸輝は想良と真逆で、最初からずっとニコニコしていたので「仲良くなれそう!」と安心したのを覚えています(笑)。結果的に2人とすぐに仲良くなれて楽しい現場でした。

配信グループ・コズミックを演じる3人ですが、
現場で仲良くなったキッカケは何かありましたか?

大輝:いちばん最初に想良が「タメ口でいこう」と言ってくれて、そこから一気に仲が深まった気がします。グループで活動している3人という設定だったので、まずは敬語から変えていこうと気にかけてくれて。そのおかげでクランクインの日からまとまりが良かったイメージがあります。

想良:そうですね。役柄的にみんな同じ年の設定だったので、先輩とか後輩とか、そういったものがないほうがやりやすいんじゃないかな、と思って。確かに初日から出来上がっていたよね。

井上想良 × 山下幸輝 × 松本大輝

個性的なキャラクターが続出の今作。
ご自身の役の印象と、
自分と似ているところなどがあれば教えてください。

幸輝:コスモくんは、自分の思いを内に秘めるところや、自分から率先して物を言わないところが僕と似ている気がします。相手役の石井杏奈さん演じる琴乃も奥手なタイプだったので、芝居としてはキャッチボールがしやすかったです。

想良:スバルはクールだけれど可愛いところもあって、自分に正直な人。僕との共通点があるとすれば、自分に正直なところですかね。僕自身、自分が思ったことになるべく従おうと思って生きているタイプなので、そこに準ずる行動力には共感するところがありました。

大輝:ギンガはコズミックのメンバー含め、周りが冷たく感じる言い方で物事をズバッと言うタイプ。不器用がゆえにそういった言い方をしてしまうのですが、実はコズミックのメンバーが大好きなんです。ただ、僕自身とはそんなに似ていないかな…

幸輝:うん、全然似てないです(笑)。でも、ビジュアルはめちゃくちゃ似てます!もうそのまま(笑)!

大輝:え、そんなに(笑)?

想良:(漫画から)出てきたんじゃないかと思うぐらい似てるよ(笑)。ただ、性格が一番似ていないのはギンガと大輝だよね。

香音さんと石井さんの
“ガチ恋っぷり”はいかがでしたか?

幸輝:両者まったく違うガチ恋の仕方だな、という印象を受けました。コスモは石井さん演じる琴乃さんにガチ恋される役なのですが、普段琴乃さんはガチ恋であることを隠している女の子なんです。むしろガチ恋を嫌っているタイプといいますか。でもコスモがすることに対しての一喜一憂は本当に激しくて。普段の琴乃さんと、コスモに対しての琴乃さんの差がすごかったですし、シンプルに石井さんのお芝居に感動していました。

想良:僕の場合は、香音ちゃん演じるヒナ(雛姫)にガチ恋される役だったのですが、ヒナのまっすぐさに、僕自身申し訳なさを感じていました。ヒナはまっすぐがゆえに、感情が高ぶると叫んだり泣いたりしちゃう女の子。テストの時から香音ちゃんは何度も泣いて、自分の心を何度も何度も高ぶらせてお芝居されていて、僕自身ため息が出てしまうような場面が何度もありました。そんな風に思わせてくれた彼女の芝居に感動したのを覚えています。

大輝:僕はお二人との共演シーンがそこまで多くはなかったのですが、琴乃さんとヒナ、どちらとものフラットな状態と感情が高ぶっている状態のお芝居を見ることができたんです。実際に現場でその芝居を見て、こちらも心がグワッと掴まれたのを覚えています。あと、個人的にヒナとりこめろ(中田クルミ)のシーンがすごく好きで、ギンガの出番がない時もモニターでずっと観ていました(笑)。

井上想良 × 山下幸輝 × 松本大輝

Dear LANDOER読者
Aboutドラマ『ガチ恋粘着獣』
Fromスバル役/井上想良

僕たちは、“ファンになること”よりも“ファンになってもらうこと”、そして応援していただくことで仕事が成り立っている部分があるので、今回とても興味深く作品を拝見しました。応援の仕方や、ファンとしての形に「こんなに種類があるのか」と思いましたし、さらに言うと、ガチ恋にもこんなに形があるんだな、と。そういったいろいろな愛の形が観られるのが『ガチ恋粘着獣』の醍醐味だと思います。是非、いろいろな『ガチ恋』を楽しんでください。

Fromコスモ役/山下幸輝

漫画原作ならではの分かりやすく刺激的なカットもあるのですが、その奥にきちんと人間ドラマが描かれているのが『ガチ恋粘着獣』の魅力だと思います。ガチ恋する側の一人ひとり、そしてされる側の一人ひとりがそれぞれに思いを持って、お互いにキャッチボールをしている。原作で繊細に描かれていた人間ドラマを、今回のドラマでもしっかりと表現しているので、見どころのひとつとして注目していただきたいです。

From ギンガ役/松本大輝

原作が漫画なので、実写でやるとなるとなかなか再現できない部分も出てきてしまうと思うのですが、できる限り忠実に「実際にこのシーンを実写でするとしたらどうなるかな」と、みんなで考えながら撮影をしました。そうして作り上げたカットが随所に出てくるので、是非、リアルで緊迫したシーンを楽しんでいただきたいです。きっと心の中がゾワゾワしたり、共感したりする場面も出てくるのではないかな、と。今の時代だからこそ共感してくださる方が多い魅力的な作品になっていると思います。

井上想良

井上想良(24)

いのうえ そら

1998年8月12日生まれ。
〈想う〉ゆえ〈思考〉する、
その優しさで心地の良い安心感を周囲に灯すDOER

山下幸輝

山下幸輝(21)

やました こうき

2001年11月7日生まれ。
柔かな糸と鋭いレザーが混在するように、
複雑な質感で無二の輝きを紡ぎ出すDOER

松本大輝

松本大輝(24)

まつもと ひろき

1999年3月29日生まれ。
清々しいほどの大らかさと、
陽だまりのような温情が一言一句から薫るDOER

ドラマ『ガチ恋粘着獣』
ABCテレビ(関西)毎週日曜よる11時55分
テレビ朝日(関東)毎週土曜深夜2時30分

出演:香音 石井杏奈
   井上想良 山下幸輝 松本大輝 ほか
原作:星来「ガチ恋粘着獣~ネット配信者の彼女になりたくて~」
   (ゼノンコミックス/コアミックス)
脚本:三浦希紗 開 真理 鈴木裕那
監督:朝倉加葉子

ドラマ『ガチ恋粘着獣』
ドラマ『ガチ恋粘着獣』
©ABC

Staff Credit
カメラマン:作永裕範
ヘアメイク:大宅理絵 長野一浩
スタイリスト:加藤友美
アクセサリー:阿久井愛都
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:古里さおり

Staff Credit
・elephant TRIBAL fabrics
・ROLLING CRADLE
・FDMTL ・TRANTISION
・gym master
・その他スタイリスト私物

Accessory Credit
・SERASTINY (ブレスレット/井上)
・DEAL DESIGN (ブレスレット/山下、松本)
・FatimaDesign (ネックレス/松本)(リング/山下、松本)
・Ark (リング/山下、松本)
・GINTOKI