【ONE N’ ONLY】配信シングル『 We Just Don’t Care 』「僕らと一緒に立ち上がろう」優しい〈声〉が届いた、冬のある日

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TETTA × REI × HAYATO

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初めて『We Just Dont Care』を聴いた時の
感想を教えてください。

REI:「この曲をONE N’ ONLYでやるんだ!」と思いました。ワンエンとしては珍しいタイプの曲だな、と思ったんですけど、ちゃんと聴いてみるとメッセージ性の強さにはワンエンらしさが残っている気もしましたね。メンバーそれぞれの声が重なって「この曲をワンエンの新しい表現として魅せるとしたら、どんな風になるのかな?」とイメージしながら聴いていました。

LANDOER:今回は衣装もいままでとは違った雰囲気ですよね。デモができた段階で衣装は決まっているものなんですか?

HAYATO:いえ、楽曲が出来上がってパフォーマンスも仕上がってから、衣装を作っていただいています。普段は黒メインでゴリゴリとした衣装が多いので、今回のような衣装は新鮮でした。こんなに真っ白なことないよね?

TETTA:ないない。

REI:HAYATOとか無理やり真っ白にしてる感じするもんね(笑)。

HAYATO:無理やりってなんだよ(笑)!でも、確かにちょっと攻めてるよね(笑)。

「〈十人十色〉な生き方があっていい」という
コンセプトに心打たれました。

ということで!皆さんのいままでの人生に
色をつけるなら何色ですか?

HAYATO:色か~!!初めてされた、そんな質問(笑)。

TETTA:え~何色だろう…

REI:ん~…いまパッと出てきたのは鋼色に近い“銀色”ですかね。自分が「こうしたい!」と思ったら真っ直ぐにそれをやりますし、逆に興味のないことはやらない性格なので。周りの意見を取り入れるは取り入れるんですけど、割と自分の意志が強い方かな?と思います。

LANDOER:カッコいいですね~!

REI:こういうのはね、ひたすら早く言っておいたほうがいいの(笑)!

TETTA:じゃあ、僕は“白”です。まだ経験できていないことが多いので、白い状態のいまをどんな色で染めていけるかという意味も込めて。まっさらな白紙に僕が色を足していく…みたいな。

HAYATO:ドラマみたい。カッコいい~!

TETTA:あはは(笑)。ではリーダー!お願いします!

HAYATO:パッと思い浮かんだのは“紫”。赤寄りの紫です。個人的に好きな色ってこともあるんですけど、赤寄りの紫って「アグレッシブに攻め続けたい」という僕の想いにフィットするんですよね。『We Just Don’t Care』のメッセージにも繋がるんですけど、常に挑戦し続ける姿勢を持っていきたいという願いも込めて。

LANDOER:確かにアグレッシブで熱いイメージがありますね。

HAYATO:そういった雰囲気を纏いつつ、「これからもアグレッシブな行動をとっていきたい」というところで紫!どうでしょう?

REI:なんかいいね!

HAYATO:さ、他の3人は何色になるのかな~(笑)?

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『We Just Don’t Care』は不安を感じている時に
支えてくれそうな楽曲ですが、

皆さんが不安を感じた時はどうしていますか?

REI:僕の場合は時間が解決してくれると思って耐えます。パッと切り替えられるタイプではなくて、一度考え始めるとずっと考えちゃう人なんです。なのでなるべく時間をかけて処理をすることで、同じことを繰り返さないようにしようと考えている気がしますね。

HAYATO:不安を感じたり、上手くいかなくてモヤモヤすることが割とあるタイプなんですけど、そうなった時は爆音でテンションの上がる曲をかけて踊ったり、ボイトレブースを借りて思いっきりラップしたりします。激しくラップすると、気持ちも上がるし全部ぶっ飛ぶんです。「何でこんなに考えこんでたんだろう」って。

TETTA:僕は悩んだり考えたりした時は「考えすぎてもしょうがないな」と思うタイプ。過去には戻れないので前向きに考えることが多いです。それでも悩む時は父親に相談しますね。一緒にドライブに行って、男2人だけで話を聞いてもらって。父親もズバッと核心づいた意見をくれるので助けられています。

Dear LANDOER読者 about
『We Just Don’t Care』

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From REI

この曲は歌う上で繊細な表現が多かったです。歌詞も繊細で、自分のことをダメだと感じている人を強い意志で勇気づけるような曲になっているので、いままでのワンエンの曲のように「強く伝える」というよりは「寄り添うように伝える」ためにしっとりと歌うようにして。裏声のファルセットを使って、綺麗に世界観に入っていける歌い方を意識して録りました。

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From TETTA

『We Just Don’t Care』は誰かを勇気づけるだけでなく、自分に対しても歌っているところがあって。意識したこととしては、繊細な表現をするために息をわざと多めに含めて歌うようにしていました。息が入ることによって、聴いてくれる人の耳に地声よりもスッと入っていく気がするんです。それをアップテンポの曲でやってしまうとアプローチが弱くなって、リズムに乗りにくくなるんですけど、バラード曲の声に息を多めに入れてあげると楽曲のトラックと上手く調和しながら人間らしい声になるんですよね。温かさを出すことに重点を置いて歌わせてもらいました。

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From HAYATO

この曲は「前向きに背中を押したい」というメッセージが込められている曲なんですけど、僕の歌うラップパートの歌詞は割とネガティブなんです。夢を追っていたはずなのにその夢がぼやけてしまったり、夢を砕かれることが怖かったり、そういった感情がストレートに歌詞に反映されているので、僕自身も自分の経験を込めて本音をさらけ出して歌わせてもらいました。僕のように本音をさらけ出した後に、ボーカル組の「大丈夫だよ」と背中を押してくれるパートを聴いて少しでもスッキリしてくれたら嬉しいです。皆さんの不安に寄り添っていける曲になってくれたらな、と思います。