4つの
DOER’s Questions
LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。常にフラットな視線でその場を見つめながらも、些細な声に耳を傾けより良い物を生み出すカイさんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・カイさんに聞いた4つのマストクエスチョン。
いま、闘っているもの
A,アルバムのビジュアルデザイン
カイ:今回、アルバムのビジュアル面の担当させていただいたんですが、次の段階がMVのプロデュースなので、そのテーマや構成をめちゃくちゃ考えています。(取材は9月)「ダンスをどうやってよく見せるのか」や「メンバーの顔をどう綺麗に映すのか」など、どうすればテーマがちゃんと伝わるかを考えて監督にも相談させてもらいつつ…
LANDOER:ちなみに、ジャケット写真はどんなイメージだったんですか?
カイ:衣装が「和と洋」のミックスだったので、ジャケット写真に関しては「有機物と無機物」のミックスをイメージしました。自分の中の「ジャンルレスな表現ができる超特急」というテーマを表現したくて。あとは10周年の重みも取り入れたかったので、荘厳な神殿を使わせていただきました。
LANDOER:国境のない今回のアルバムともリンクしていますね。
カイ:そうですね。中身まで全てをリンクさせたかったんです。どうすればテーマを守りつつ、超特急をかっこよく映せるか。いまは、そのイメージと日々闘っています。
自分で思う、
または他人に言われる「変わっているトコロ」
A,鎖骨が弱いのにアクセサリーを着けている
by タクヤ
タクヤ:カイって鎖骨を触られるのが苦手なんですよ。なのにアクセサリーはずっと着けてる。そこが「変わってるな~」と思います。鎖骨周りにめちゃくちゃアクセサリー着いてるのに、くすぐったくないの?
カイ:何なら3個くらい着けてる時あるもんね。違うの。人の手がダメなの。
LANDOER:無機物ならいいんですね。
カイ:そう!無機物なら!有機物がダメなんだよ。
タクヤ:すごい出るじゃん、その単語(笑)。
幸せを感じる時
A,現場が巻いて終わった時
カイ:現場が巻いて終わった時は幸せを感じますね~。
リョウガ:リアル~(笑)。
カイ:ちゃんとやって時間通りに終わるのも、もちろん嬉しいんですけどね。仕事を突き詰めたうえで押してしまうのはしょうがないと思うんですけど、ダラダラやって押してしまうのが僕は好きじゃないんです。しっかりやったうえで早く終わると「予定よりまったりできる~」とか「服見ちゃおうかな」とか、テンション上がりますね。達成感もありますしね。
実現したい夢・目標
A,『KEEN AND INTENSE』の店を出したい
カイ:ポップアップでもいいから、プロデュースしているブランドの店を出したい。それが自分の目標かな。服が好きな人が立ち止まって手に取ってくれるような機会があったらいいな、と思います。僕自身、タクヤと一緒で服が大好きなんです。好きなことで仕事が回っていくのが一番良いと思いますし、大事にこのブランドを育てていきたいので、第一目標として直接手に取ってもらえる場所が欲しいですね。
2号車:カイ
9月27日生まれ。
内に響く自身の声と外から聞こえる周囲の声を融和させ、
独自の〈バランス感覚〉で凪いだ海を生み出すDOER。