【古川雄大】4つのDOER‘s Questions

古川雄大

4つの
DOER’s Questions

LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。様々な役に自身を浸透させながら、時に鋭く、時に柔らかく“表現の世界”で闘い続ける古川さんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・古川さんに聞いた4つのマストクエスチョン。

古川雄大
Duel:決闘

いま、闘っているもの

舞台だとWキャストなどの作品が多く、あまり意識はしていないつもりなのですが、どうしても比べてしまう時がありまして。それは舞台に限らず映像作品においても同じ。僕の仕事は常にそういった闘いの中にいるのかな、と思います。もちろん、その相乗効果によってお互いが上がっていくこともありますし。演出家の小池(小池修一郎)先生に、ある時「他のキャストが自分と同じ役を演じている時に、その芝居をどう見るのかを考えなさい」と言われたことがあったんです。自分がトリプルキャストで競い合っている時にその言葉を頂いたので、互いを意識し合うことが相乗効果となって作品のプラスになっていくのだと思います。

古川雄大

自分で思う、
または他人に言われる「変わっているトコロ」

自分では割と標準的な感覚を持っている人だと思って生きてきたんですけど、最近よく「性格が変わってるよね」と言われるんです(笑)。僕のことをよく知っている人は「標準的だよ」と言ってくれるんですけれど…(笑)。(マネージャーAさん「でも天然なところはあります」)え、本当に思います?え、僕、天然ですか(笑)?(マネージャーBさん「天然です」)マジで(笑)!?あ、そうなんだ…。こういうところが変わってるのかもしれません(笑)。一体、天然って何なんでしょう…(笑)。

Odd:風変わり
古川雄大
Eupholia:幸福

幸せを感じる時

普段「いまこれが食べたい!」という瞬間があまりないタイプなんですけど、突然そういった瞬間が襲ってくる時があるんです。その時に食べたいと思った物で、尚且つ美味しい物に出会った時に幸せを感じます。食べたい物なら何でもいいわけではなくて、あくまで「美味しい」がポイントです。

古川雄大

実現したい夢・目標

海外に少しずつ行けるようになってきたので、ひとりで海外へ行ってみたいと思っています。海外へ行ったことは何度かあるんですけど、 “ひとりっきりで”というのはなかったんです。ひとりで行きたいところ…ニューヨークとか行ってみたいです。でも言葉が分からないから少し怖いかな…(笑)。一人旅であれば、どんな国でもいいので治安が良いところを選ぼうと思います(笑)。

Realize:実現
古川雄大

古川雄大(34)

ふるかわ ゆうた

1987年7月9日生まれ。
小さな波紋を広げるひと雫の〈役〉の想いを
優しく受けとめ描き出す、淀まぬ大河のようなDOER。

舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』

舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』

2022年2月7日(月)~20日(日)
@東京芸術劇場プレイハウス

2022年2月25日(金)~27日(日)
@COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール

出演:古川雄大
   馬場ふみか 浜中文一 大鶴佐助 
   章平 堀部圭亮
   銀粉蝶 ほか 
作:エドモン・ロスタン 
脚色:マーティン・クリンプ
翻訳・演出:谷賢一

チケット情報は公式HPにて

Staff Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:窪田健吾(aiutare)
スタイリスト:根岸豪(THE Six)
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:吉田彩華