s**t kingz15周年舞台公演『HELLO ROOMIES!!!』
15年を共にした仲間と、未来のダンサーたちへ
愛踊るラブレターを
あの日流した悲しい涙、悔しくて噛みしめた唇、誰かに感じた怒りや羨望、そのすべてが心の中で“ゴミ”として溜まってゆく――そう思っていた、今日までは。重なり、淀み、渦巻いているだけだと思っていた“ゴミ”たちは、心の中で自由に踊り、奔放に遊び、“自分らしさ”を彩ってくれていたのだ。「自分だけがこんなに辛い…」そう、孤独に感じた時には思い出して欲しい。心に在る“ゴミ”たちが、こんなに個性的に、唯一無二の貴方の魅力を生み出し続けていることを。
2022年9月14日(水)~
超踊る喜劇。s**t kingz結成15周年舞台
『HELLO ROOMIES!!!』
詳細は公式HPをチェック
-STORY-
映画監督になることを夢見るA子は、チャンスに恵まれず悶々とする日々を過ごしていた。思い通りに行かない人生、何もできずに過ぎていく時間。日々積み重なる複雑な思いが、A子の心に“ゴミ”として溜まっていく。すると、彼女の部屋もまた、ゴミで溢れていくのだった。そんなある日、A子に映画監督としてデビューするチャンスが舞い込むが…何を選び、心のゴミとどう向き合っていくのか。A子とゴミ達、そして癖の強い仲間達が繰り広げる、超踊る喜劇 !!!
-舞台テーマ曲『TRASH TALK feat. Novel Core』-
「嫌われもの」目線で、ネガティブをポジティブに変えていくナンバー。誰しもが日常の中で感じるちょっとしたストレスやモヤモヤを“心のゴミ”と表現。「葛藤や後悔もある毎日ながら、それも自分らしさのひとつ」というメッセージをベースに、「ゴミすらも愛すべき存在」と目線を変えた楽曲。
LANDOER初登場ということで
他己紹介をお願いします。
「shoji」by Oguri
人を喜ばせるプロフェッショナル
Oguri:shojiくんの良いところは、人を惹きつける魅力と熱量だと思います。初めましての人が、みんなshojiくんのトリコになって帰って行くんですよ。この笑顔を見て、「素敵な人!」って。
shoji:え、そうなんですか?(嬉しそう)
Oguri:まあ、本当はそうじゃないんですけど(笑)。
shoji:おい(笑)!そういうことにしとけばいいだろ~(笑)!
Oguri:あはは(笑)。本当に、shojiくんのダンスからはパッションが伝わってきますし、とにかく人を喜ばせるプロフェッショナルだと、僕は思っています。
「kazuki」by shoji
オシャレの権化
shoji:kazukiは、発想からファッションまでとにかくオシャレなんですよ。考えてくれる振付も、めちゃくちゃオシャレで本当にカッコいいものを作るんです。
kazuki:(微笑みながら)うんうん。
shoji:何その保護者みたいな頷き(笑)。自分たちの舞台を作る時に、毎回良いアイデアをくれるという信頼があるので、僕はいろんな現場で「うちのkazuki良いですよ!」と、勝手に営業しています(笑)。僕にはない感性を持っている人だな、と思いますね。何でもカッコいい、オシャレの権化みたいな人です(笑)。
「NOPPO」by kazuki
唯一無二系ダンサー
kazuki:NOPPOはスラッとしていてイケメンなんですけど、誰よりも抜けている部分が多いんです(笑)。でも、抜けているが故の奇抜なアイデアや、人間離れした動きなどを考えるのにすごく長けていて。昔から彼のことを知っているのですが、今のほうが抜けているんですよね…。もしかしたらストレージがあるのかも…(笑)?
NOPPO:あははは(笑)。ひとつ高いプランにしなきゃ(笑)!
kazuki:昔はまだ人生経験が少なかったからストレージに余裕があったけど、いろんな経験をしていくにつれて、経験値でキャパがいっぱいになっちゃって、自分の知識などが収まりきらなくなってきたのかな、と(笑)。だからこその常識にとらわれない発想や動きを作り出すのがすごく上手ですし、それを体現できるスキルも持っている、唯一無二系ダンサーだと思います。
「Oguri」by NOPPO
s**t kingzの8割がOguriのダンス
NOPPO:Oguriはs**t kingzのふり幅をすごく増やしてくれた存在。ミュージカルや舞台、芝居も大好きで 、それを軸にいろいろな環境へ飛び込んでいっては、s**t kingzにたくさんのものを持ち帰って来てくれるんです。自分の〈好き〉を、ダンスに活かしながら、ストーリーアートが通っている踊りを生み出すんですよ。s**t kingzの8割がOguriのダンスでできている気がします。
一同:あははは(笑)!
shoji:Oguri以外の3人は1:1:1も持ってないんだ(笑)。
Oguri:これはお給料が変わりそうですね(笑)。来月あたり「こんな貰っていいのか?」ってなっているかも(笑)。
個人でのお仕事も多い皆さんですが、
4人で集まって踊る時、お互いのダンスに対して
感じることはありますか?
shoji:Oguriのダンスって、いろんなダンスの基礎が必要になってくるんです。振りを覚えている時に急にできない部分が出てきたり、一瞬知らないジャンルの動きが入ってきたり(笑)。なので「踊りこなす」というところにいくまでに時間がかかるのですが、踊れた時、最高に気持ち良いんです。
NOPPO:shojiくんって、ビフォーアフターがすごいんですよ。本当に、リハーサル観に来て欲しい(笑)!最初の出来なさ加減がすごい(笑)。
一同:あははは(笑)!
shoji:あ、これって僕の問題だったの(笑)?でも確かに、15年も一緒に踊っているのに、他の3人がさらっと踊っているところで、僕だけいつも苦戦している感覚があります(笑)。
Oguri:その代わり、スイッチが入った時がすごいんです。「あ、スイッチ入ったな」というのが分かるくらい。『TRASH TALK feat. Novel Core』のMVでも、「ここは無表情でやろうね」と言っているのに、スイッチ入りすぎて全然無表情じゃないんですよ(笑)。
shoji:あははは(笑)!無表情でやろうと思っていたんですけど、カメラが来たら自分でも分かるほど顔がどんどん変わっちゃって…ダメでした(笑)。
Oguri:shojiくんとは反対に、NOPPOは先ほど「ストレージがない」って言われていただけど、振りを覚えるのはめちゃくちゃ早いんです。
shoji:しかも振付だけはいつまでも覚えているんですよ。だから、ダンスに関しては外付けのハードディスクがついているんじゃないかと…(笑)。
Oguri:あはは(笑)。でも本当にNOPPOが振りを覚えるのに苦労しているところを見たことがないんだよね。
shoji:確かにNOPPOが「できない」って言っているのを見たことがないかも。たまに「踊りづらい」と言われることはあるけど(笑)。
NOPPO:shojiくんの振りは人間として不可能な振りがあるんです(笑)。右に体重のっていても、右に足を踏み出したり(笑)。なので、shojiくんの振りの写しってなった時は、僕ら全員でオーディションみたいに振付を一回見るんですよ。うっかりするとケガする可能性があるので(笑)。
shoji:あはは(笑)。
Oguri:kazukiは振りのアイデアがすごい。「こんな動きがあったんだ!」と驚くような動きの思い付きがすごいんですよ。身体能力うんぬんではなく、「この動きに変えるだけで、こんなに見え方が変わるんだ」みたいな。そのアイデアと、振りを繋げていく力に毎度驚かされます。
shoji:切り取って見てみると、奇想天外なポーズになっている時もあるのですが、流れでみたら絶対に変には見えないですし、それどころかポーズの面白さがアクセントになって効いてくるんです。
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