【船津稜雅(超特急)】TOKYO MX 『あざとかわいいワタシが優勝』未知の世界と未知の現場で「あざかわ」の渦に巻き込まれた日々見えてきたのは〝ライバルの絆〟

【船津稜雅(超特急)】
TOKYO MX 『あざとかわいいワタシが優勝』
未知の世界と未知の現場で
「あざかわ」の渦に巻き込まれた日々
見えてきたのは〝ライバルの絆〟

【あざとい】···やり方が強引であくどい。小賢しく知恵がまわる。分厚い辞書の片隅には、そんなネガティブな説明が書かれている。けれどその生き方って、それほど悪いことなのだろうか―···? 誰かをいい気分にする計算も、欲しいものを掴み取っていく賢さも、自己をブランディングするしたたかさも、すべては自分自身の機嫌をとるために必要なこと。彼女たちは外野から飛んでくる陰口なんて気にも留めず、ただまっすぐにあざとかわいく生きている。誰よりもフェアなフィールドで、ワタシに優勝を捧げるために。あなたも、滑稽なほど純粋で、愛さずにいられないほどあざかわな、前代未聞のキャットファイトに巻き込まれてみたくありませんか⸺?

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『あざとかわいいワタシが優勝』

-イントロダクション-

自他ともに認める「あざとかわいい」女子・松嶋琴音。「私はかわいい。だって男の人はみんな、“かわいいワタシ”に夢中になるから」そんな揺るぎない自信を武器に、学生時代からモテ無双の人生を歩んできた彼女の前に、史上最強のライバル・佐原なず奈が現れる。どんな手を使っても、どんな場面でも、周囲の注目と好意をかっさらっていくなず奈。初めて味わう「負け」の屈辱に焦る琴音だが、さらには意中のイケメン上司・清水将貴までもがなず奈の術中に…⁉互いに一歩も譲れないプライドが激突する、前代未聞の「あざとかわいい」VS「あざとかわいい」の全面戦争。戦略、計算、そして剥き出しの本性。熾烈なバトルの果てに、彼女たちが掴み取る「本当の幸せ」とは?新感覚のあざかわラブコメディ、ついに開幕!

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『あざとかわいいワタシが優勝』
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船津稜雅(超特急)

本作のお話をいただいたとき、何かの手違いだと思って、おもわず「他の超特急メンバーと間違っていませんか?」と確認してしまいました。あまりに信じられなくて、「本当に?本当に僕ですか?」と(笑)。役柄も自分とかけ離れたステータスの持ち主だったので、「これを僕が…?」という気持ちで。そこから原作を読ませていただいたのですが、これまでラブコメ作品に触れる機会があまりなかった僕にとっては、「こんな物語があったんだ!」と驚く展開の連続で、とても新鮮でした。実は読み始めた当初、本作の大きなテーマである『あざとい』という言葉に、どこかマイナスなイメージを持ってしまっていたんです。それが、熾烈な“あざとバトル”を追っていくうちに、いつの間にか〈戦い〉から芽生えるヒューマンドラマや友情の一つひとつに没入していることに気づいて。あっという間に読み終えていました。

本作は『あざとかわいい』同士の、
フェアな戦い方が魅力的ですよね。

やっぱりそう感じられるんですね。バトルの渦中にいた僕からすると、「どうなっちまうんだ!ヤバすぎるだろ!」と思うシーンばかりで(笑)。というのも、もし僕が『あざとさ』を向けられたとしたら、根のネガティブが顔を出して「いやいや、どうして僕なんかにそんなあざとさを向けてくるんだろう」と、勘ぐってしまうと思うんです。普段から「いまのは計算だろうな」などと、つい頭で考えてしまうタイプなので(笑)。でもそんな僕ですら、琴音となず奈、二人からあの『あざとさ』を向けられたらイチコロになってしまうかもしれない。そう思わせられるほど、火力の強いシーンの連続でした。男女問わず「なんか、すごくいい!」と感じていただける部分が、たくさん詰まったドラマになっていると思います。

2022年に放送された
『超特急、地球を救え。』以来となる
お芝居でしたが、
久しぶりのお芝居の現場はいかがでしたか?

これほどガッツリと役になりきるソロの仕事は初めてだったので、本当に右も左も分かりませんでした。現場で飛び交う専門用語や、ドラマの現場ならではの流れさえ「何が何だか分からない」といった状態で…。芝居に関しても、そもそもどうやって形にしていけばいいのか、『役作り』という概念そのものを理解するところからのスタートだったんです。ただ、幸いにも今回の役柄が自分と正反対だったので、「普段の自分とすべて逆をいけばいい」と考えることで演じやすくなりました。自分だったらやりそうなことを全部封じ込める。そんな感覚でお芝居に臨んでいましたね。

「このキャラクターを演じるんだ」と思いながら、
原作を読む経験も初めてだったかと思います。
どんな感覚で読み進めていかれましたか?

最初に読んだときは一読者として楽しく読ませていただいたので、正直あまり“役の研究”としては読んでいませんでした。その後、改めて将貴を意識して読み返したときに、彼は腕を組んでいるか、腰に手を当てているかの2パターンの姿勢が多いことに気づいて、「あ、これをやってみよう」と。きっとお芝居の経験が豊富な方からすると、かなり初歩的なアプローチではあると思うのですが、キャラ付けとしては正解だったんじゃないかと思っています。おそらく、ドラマの中でも8割くらいはこの姿勢になっているはずです(笑)。

現実世界でも、姿勢や所作には
その人のアイデンティティが宿りますよね。
船津さんは超特急としても活動されていますが、
超特急メンバーの中で
「あざとい!」と感じる方はいらっしゃいますか?

うわ、誰だろう…うーん。言葉や仕草というより、パフォーマンス面であざといと感じるのはマサヒロでしょうか。角度や動き、スピードから表情にいたるまで、自分が思い描く理想の形を完璧に表現して魅せているのがあざといなと思います。たとえば、こう斜めから入って、手をこう動かして、体にウェーブを通しながらのキメ顔…(身体を使って表現中)みたいな(笑)!セクシーな動きもカッコいい表情も、ちゃんと計算してやっているんですよ。僕の場合は事前準備をしないタイプなので、ライブ中カメラで抜かれる直前になって「え、この後僕だ!ヤバいヤバい!」と焦った挙句、ノリと勢いで乗り切っています(笑)。

Dear LANDOER読者
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『あざとかわいいワタシが優勝』
From 船津稜雅

僕が演じる清水将貴は、最初は“誰もが慕う完璧でやさしい上司”に見えていたと思うのですが、物語が進むにつれて「なぜそんなことを…?」といった行動をとり始めます。きっとご覧になっている皆さんも、「何かありそうだな」と不穏な空気を感じ取っていらっしゃる頃じゃないでしょうか。ここからはさらに濃いキャラクターも加わり、物語がどんどん加速していきます。登場人物みんなが何かしらを抱えている—— そんな、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるこの先の展開も、ぜひ楽しみにしていてください。

船津稜雅/超特急

ふなつ・りょうが

10月23日生まれ。
航路を照らす〈船灯〉となり、
霧中の声や胸次までを閑かに見守るDOER

TOKYO MX『あざとかわいいワタシが優勝』
出演:大友花恋 船津稜雅(超特急) / 桜井玲香
オープニング主題歌:AislE『EYES ON ME』(asistobe / B ZONE)
エンディング主題歌:yosugala『バニバニラ』(TOY’S FACTORY)
原作:網戸スズ『あざとかわいいワタシが優勝』(DPNブックス)
脚本:村田こけし
監督:瀬野尾一、松嵜由衣、大黒友也、祖父江来夢

Staff Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:角果歩
スタイリスト:東正晃
インタビュー・記事:満斗りょう
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