【NOA】1st ALBUM『NO.A』「楽しさを忘れない」 音楽に愛された彼の〈はじまり〉の名刺『NO.A』

NOA

1st ALBUM『NO.A』
「楽しさを忘れない」
音楽に愛された彼の
〈はじまり〉の名刺『NO.A』

気づけば生まれている感情や、知らず知らずのうちに流れている涙、誰かを愛する気持ちも出逢えた喜びも、毎日毎秒、心は動いているはずなのに、自分にだけとことん鈍感な生き物が“人間”。そんな時、ふとイヤホンから流れてくる歌――NOAさんの曲を聴く度に「もっと自分の“本音”に身体ごと預けていいんだ」と、鼓動が波打つ。『NO.A』は〈はじまり〉を示す言葉。スタートラインで顔を上げれば、世界はこんなにドラマチックで溢れている。

1st ALBUM『NO.A』

2023年2月22日(水)リリース
詳細は公式HPをチェック

-Introduction-

初のアルバムにして初のCD『NO.A(読み:ナンバーエー)』を、2月22日(水)にリリース。『NO.A』というタイトルには、アーティスト名NOAをなぞらえて、NOAの名刺代わりになる作品という意味が込められている。また、Aは英語の中で始まりのアルファベット。NOAのスタートラインというダブルミーニングにもなっている記念すべき1枚。

作詞作曲 × NOA

10代の頃と比べて、いろいろなプロデューサーさんとご一緒する機会が多くなり、その度に「この方はこんなやり方をしているんだ」といった発見と学びをいただいています。各々に曲の作り方が違うので、毎回とても新鮮な気持ちで曲作りの環境に向き合えているな、と。でも、だからこそ「〈初心〉を忘れない」という意識も大切。そういった意味では、僕自身の曲に対するアプローチの仕方はずっと変わっていないように思います。

NOA

自分の表現を仕事にすること、
それは〈好き〉だけでは
越えられない部分が出てきますよね。
きっと、その時に“初心”が
大切になるのかな、と思います。

デビューしてからは“数字”といった部分がついてきて、そういったものを見ると、どうしても“仕事”と捉えてしまうんですよね。以前の自分がただただ楽しくやっていた頃とは違ってくるといいますか。そこが気になってしまった時は「楽しい!」だけで曲を作っていた頃や、当時のテンションの持っていき方を忘れないように〈初心〉に戻ることを意識しています。きっとそこを忘れてしまったら、楽しさも一緒に忘れてしまうと思うので。

一方で、プロデューサーの方々とご一緒して
学んだところや変化したところはありますか?

当たり前だけれど、皆さん歌詞も曲も書かれるスピードが速いんです。僕はどちらかと言うと神経質に突き詰めて作り上げていくタイプなのですが、プロデューサーの皆さんは「今思いついたアイデアのままでいこう」と進めていかれる方が多くて。良い意味でラフであることの大切さを感じましたし、「感じたままでやっていいんだ」とリラックスができるようになった気がします。

NOA

技術面での発見も?

ありましたね。「このメロディーに、こんな風に歌詞をのっけられるんだ」といった発見や、今まで歌ったことのない曲調への挑戦など、新しいことがたくさんありました。今回のアルバムに『Step Back』という曲が収録されているのですが、その曲の最初のデモを聴いた時に「いまだかつてしたことないな」と思う歌い方がされていたんです。少し呪文っぽいといいますか、それがすごく面白くて。僕自身はチルっぽい曲が好きなので、作る楽曲もそういった曲が多いのですが、SUNNYさん(SUNNY BOY)とご一緒して「こんな歌い方もあるんだ」と思い、SUNNYさんの歌い方を意識してレコーディングをしました。

新たなNOAさんの表現に触れられるのも楽しみです。
今回、アルバム制作のお話を聞いて、
「これだけは大切にしたい」と
意識したテーマはありましたか?

聴いてくださる方に「届けたい」という想いは忘れないようにしていました。もちろん、自分が「いいな」と思うことも大事だとは思うのですが、そのうえで「聴いてくださる皆さんはどう思うのか?」「今自分が届けたいメッセージはちゃんと届けられるのか?」ということを、常にチェックしていましたね。自分が少しでも違うと思ったり、微妙だと感じたりした場合はすぐにやり直すようにして、どうしてそう感じたのかを徹底的に調べてレコーディングに挑みました。

NOA

NOA

アルバムだからこそ
“曲順”にも物語があるのかな、と考えたのですが
そこはいかがでしたか?

僕、実は最初は思いつきで曲を並べていたんです(笑)。でも、ある時「朝から夜にかけて聴けるトラックリストだったらいいな」と思い立って改めてリストを作り直しました。全曲聴いていただいたうえで自分の好きな曲を見つけてもらえたら、と思いますし、セットリスト順にすべてを聴かなくても「この曲とこの曲はストーリーが繋がっているかも?」と思って楽しんでいただけたら嬉しいです。例えば、2曲目の『Bad At Love』と3曲目の『To Be Honest』とか。『Bad At Love』では、最後に好きな女の子から電話がきて、僕が「Hello」と言うところで曲が終わるのですが、その後すぐに『To Be Honest』で「どうした what’s happened?」と女の子に問いかけているんです。まったく意図はしていなかったけれど、セットリストを組んだ時に「あ、繋がっているな」と思って曲を続けました。そういった遊び心も感じながら聴いて欲しいな、と思います。

『君の花になる』では、
初の演技にも挑戦されたNOAさん。
アーティスト活動と役者活動、
ご自身の中でどういった位置づけになりましたか?

アーティストでも役者でも、“表現する”といったことに関してはどちらも同じだと思ったのですが、そこから感じ取れるものが全く違ったので、その両立がすごく難しかったです。でも「楽しかった」という印象がすごく大きいですね。『君の花になる』を経験して個人の活動に戻った時に、今まで以上に歌詞への思い入れが深くなっていたり、歌詞に対する表現のアプローチが増えたりしていたんです。きっと“何度もセリフを言う”といった芝居の中での経験が、自分の中の新しいアプローチ方法に繋がったんじゃないかな、と。8LOOMの活動を通して自分に自信がついたと感じますし、実際それによって歌声も変化したと思うので、聴いてくださる方にもその変化が届いてくれたら嬉しいです。

NOA

今までソロで活動されてきた中での、
8LOOMとしてのグループ活動はいかがでしたか?

ステージに立った時の頼もしさが違うと感じました。7人で“支え合う”という想いが絶対にそこにあるので、本当に心強かったです。例えば誰かが間違えたとしても、それをみんなでフォローし合ったり、どんな環境にも「7人で乗りこんでいく!」といった団結力を感じたり。8LOOMとして大きな会場でパフォーマンスをさせていただいた経験は、自分を見つめ直すことのできる時間でもありました。

皆さんの絆は、
この先も続いていくかけがえのないものですね。

そうですね。文哉くん(高橋文哉)が「僕たちは共演者ってより“友達”」と言っていたのですが、僕もまったく同感です。みんなの作品やステージがあれば観に行きたいと思いますし、プライベートでも会い続けたい。今の関係のままずっとみんなと仲良くしていたいです。ただ、倫太郎(八村倫太郎)や、愁斗(森愁斗)のライブを観に行くと、8LOOM以外のグループで輝く彼らにちょっとヤキモチを妬いちゃうこともあるのですが…(笑)。それを啓くん(綱啓永)に話したら「NOAのパフォーマンスを観ている時、僕らも同じ気持ちだよ」と(笑)。本当に仲良しだな、と思います。

NOA

Dear NOANA & LANDOER読者
From NOA

昨年は8LOOMとしてたくさん活動させていただいたのですが、今年はNOAとして様々なイベントやコンサート、曲のリリースを考えているので、楽しみに待っていて欲しいです。そして、今年一年を振り返った時に「NOAくんにいっぱい会えたな」と思っていただける一年にできればいいな、と。そう思ってもらえるよう頑張っていくので、引き続き応援をよろしくお願いします!そして、いつもありがとうございます!

NOA

NOA(22)

ノア

2000年3月13日生まれ。
パレットに並べたカラフルな言葉で、
瞬間を具現化する〈音色〉を描き続けるDOER

Staff Credit
カメラマン:作永裕範
ヘアメイク:Shinya Fukami
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:Mo.et