【佐藤寛太】舞台『サンソンルイ16世の首を刎ねた男あの日のパリを生きるそれは、約250年前の青年との〈共鳴〉を探る旅

佐藤寛太

4つの
DOER’s Questions

LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。常に新しいものへの好奇心を抱き、オリジナリティあふれる視点で物事を探求してゆく佐藤さんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・佐藤さんに、LANDOER恒例の4つのマストクエスチョンをお伺いしてまいりました。

Duel:決闘

いま、闘っているもの

いま闘っているのは花粉症です(笑)。去年、血液検査をしてアレルギー指数を出したのですが、そこまでMAX値じゃなかったので油断をしていたんです。そうしたら、今年の花粉はすごいのか、朝起きるのがだるくなってしまうほどひどくて。朝、自分の起きたい時間に起きることができず、もう一度眠ってしまうんです…。舞台の稽古中は稽古時間がしっかりと決まっていて健康的な生活を送れる期間なので、このタイミングで「起きられない…」という怠惰な心を払拭しようと思っています(笑)。自分の時間を上手にとるために、花粉と花粉症の重い身体との闘いを日々繰り広げているところです。

佐藤寛太

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最近手に入れたもの

最近手に入れて、一番の宝物になったのは『ウォールデン 森の生活』(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー著、1854年)という本。一度読んで理解するのは難しい本なので、すごくゆっくり読んでいるところです。僕、自分が気に入ったページに折り目をつけるタイプなのですが、この本に関しては気に入ったところがあり過ぎて、ほぼ全部のページに折り目をつけてしまっていて…(笑)。「この先もずっと読んでいくんだろうな」と予感しています。

obtain:手に入れる
佐藤寛太
Eupholia:幸福

幸せを感じる時

朝、花粉に負けずに起きて、自分の時間を過ごしている時に幸せを感じます。2日に一度、ランニングをして喫茶店へ行って台本を読む。それが自分のなかで知らず知らずのうちにルーティン化できていることが嬉しくて。あとは、頭とフィジカル的な疲れを良いバランスで得られている時ですかね。舞台の稽古に集中して頭を使っている時間は幸せですし、その稽古が終わってジムで身体を鍛えている時も幸せです。僕の通っているジムにはいろいろな職種の方がいらしているので、その方たちとコミュニケーションをとることも刺激になっています。

佐藤寛太

佐藤寛太

実現したい夢・目標

いろいろな目標がたくさんあるなかで、ひとつ言うのであれば「勉強したい」ですかね。ピアノや英語のように、自分がこの先使っていけるような技術を学びたいと思っているのですが、いまのスケジュールだとさすがに難しく…(笑)。舞台が落ち着いて、自分の時間がいまよりも増えた時には新しいものに挑戦したいと思います。

Realize:実現
佐藤寛太

佐藤寛太(26)

さとう かんた

1996年6月16日生まれ。
溢れる好奇心をコンパスに、
森羅万象、あらゆる感興を探検してゆくDOER

舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』
東京:2023年4月14日(金)~4月30日(日)東京建物Brilia HALL
大阪:2023年5月12日(金)~5月14日(日)オリックス劇場
松本:2023年5月20日(土)~5月21日(日)まつもと市民芸術館 主ホール

出演:稲垣吾郎
   大鶴佐助 崎山つばさ 佐藤寛太
   落合モトキ 池岡亮介 清水葉月
   智順 春海四方 有川マコト 松澤一之
   田山涼成/榎木孝明
演出:白井 晃
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
音楽:三宅 純

Staff Credit
カメラマン:作永裕範
ヘアメイク:Emiy
スタイリスト:平松正啓
インタビュー・記事:満斗りょう
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