【武藤潤(原因は自分にある。)】写真集『燕飛』「好き」が詰まった一冊が、新たなときめきを咲かせてゆくサプライズな〈流れ〉を楽しんで⸺

武藤潤(原因は自分にある。)

写真集『燕飛』
「好き」が詰まった一冊が、
新たなときめきを咲かせてゆく
サプライズな〈流れ〉を楽しんで⸺

世の中には、いくつかの在り方がある。自分を過信するあまり他人を見下してしまう人。他人に羨望を送るがあまり自分を卑下してしまう人。そして、武藤さんのように「自分の歩みを誇りながら、他人の軌跡に涙を流せる人」。彼が語るとき、彼を語るとき、そこにはいつもやさしい笑みが生まれる。それはきっと、惜しみない彼の〈愛〉と〈情熱〉が、心の垣根を超えてあたたかく浸透してくるから。成長の陽射しを自ら見つけ、剛柔の花を育んでは、パフォーマンスを人々に手向ける〈愛〉の人。そんな彼の初写真集『燕飛』には、ファン、メンバー、スタッフ、そして自分自身に対する大きな〈愛〉が詰まっていました。

写真集『燕飛』

写真集『燕飛』

独自の世界観でファンを魅了し続ける7人組ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」。昨年11月にはぴあアリーナMMにてワンマンライブを成功させ、着実に人気を高めている。そんな通称・げんじぶのメンバーとして活躍する武藤潤は、MBSドラマ特区「ふったらどしゃぶり」ではW主演を務め、2月に行われた舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE II』に出演するなど、俳優としても活躍。そんな武藤が自身初となるソロ写真集「燕飛(えんぴ)」(SDP)を、“武藤(610)の日”である2026年6月10日(水)に発売することが決定した。今回は2種類のカバーが発売され、表紙カット・タイトルどちらも武藤自身が決定。通常版の表紙は、特技である空手の道着を纏った、静かな強さと艶やかさが交差した瞬間を捉えた一枚。+KIRARI会員限定版のカットは、柔らかさの中に鋭さが宿る、視線を奪う一枚となっている。本作は、武藤にしかできない「らしさ」を存分に表現するため、様々なシチュエーションで撮影。圧倒的なビジュアルで魅せる王道のイケメンカットはもちろん、やんちゃな姿やナチュラルな表情、無邪気な笑顔、漢気あふれる佇まい、さらに彼にしか表現できない個性的な姿まで、その魅力を存分に楽しむことができる。また、パーソナリティを深掘りする自己分析ページや、楽しみながら彼を知ることができる「武藤潤検定」なども収録。<武藤潤>が全部詰まった、唯一無二の一冊だ。

初写真集 × 武藤潤

芸能活動を始めて約10年。「写真集を出しましょう」とお声がけいただいたときは、すごく嬉しかったです。他の方の写真集とは違う“武藤潤らしい差別化”を意識しつつ、ファンの方が思わずクスッと笑えるような要素も入れられたら、という想いで臨みました。

武藤さんが思う
“武藤潤らしさ”について教えてください。

僕、よくライブのMCなどで、メンバーやファンの方から「想像の斜め上をいく答えが返って来るよね」と言っていただくことが多いんです。それこそが僕らしさの一つかな、と思っていて。今回の写真集でも、ページをめくるたびに「そう来る?」と皆さんが想像もつかないような見せ方で現れることを意識しました。

まさに、武藤さんならではのアイデアですね。
自分と向き合う時間でもある写真集制作ですが、
制作期間を通して、
ご自身に対する新たな発見はありましたか?

今回、僕の好きなものをたくさん企画に入れていただいたのですが、正直最初は「どこまで実現できるんだろう?」と疑問に思っていました。自分の好きなものを詰め込んだとして、どんな本になるんだろう、と。でも、実際に完成した本を見て「こんなに面白くなるんだ」と驚きました。なかでも、自分にとって大切な空手姿をページに刻めたことが嬉しかったです。鳥好きをテーマにしたページでは、かっちりとスーツでキメてバードウォッチングをするという、あまり見ない表現ができたのも良かったなと。振り返ってみると、制作期間を通して“新しい自分”を発見することが多かったように思います。

武藤潤(原因は自分にある。)

武藤潤(原因は自分にある。)

「斬新なテーマ×場所×衣装」の組み合わせは、
どのように考えていかれたのでしょうか?

空手の写真に関しては、「空手をしているところを写真にしたい」と希望をお伝えしたところ、編集の方から「海辺で型を打つのはどうですか?」という案をいただいたんです。そこに僕の意見を加えさせていただく形で、表紙にもなっている空手のカットが完成しました。他のテーマも同様に、僕の好きなものに対して「この場所でこういうことをするのはどうでしょう?」と撮影案をいただき、お互いのアイデアを掛け合わせながら一緒に作り上げていきました。

ご自身のなかでも、何か「こういう画にしたい」と
想像されていたものはありましたか?

画というよりは、「こういう構成にしたい」という写真集全体のイメージがありました。写真集の最後は空手の道着を着たページで締めたい、中間のBBQページはラフな雰囲気を見せたいなど、全体を通して一つの〈流れ〉を楽しんでいただける構成を思い描いていて。途中、映画館から急に着ぐるみに変わるページがあるのですが、そこは「映画を観てびっくりしたと思ったら、急に物語のなかに入りこんじゃった」というストーリー性のある流れにしたくて、自分からこだわりをもって提案させていただきました。

ページをめくる写真集ならではの楽しみ方ですね。
写真集に写っている空手の帯と鳥図鑑は、
ご自身の私物だとお聞きしました。

そうなんです。撮影前の打ち合わせで、もし使えそうなものがあれば、と私物をいくつか持参しました。実家にあったので、親に連絡して準備を手伝ってもらって。僕の大切なアイテムがどんなふうに使われているか、両親にも楽しんで見てほしいですね。きっと「大人になったね」と言ってもらえると思います(笑)。

武藤潤(原因は自分にある。)

武藤家の皆さんで協力して
完成した一冊でもあるんですね。
撮影に向けて、
他に何か準備されたことはありましたか?

空手の型を本格的に打つのが久しぶりだったので、動きを思い出しながら少し練習をしました。写真集のなかに、三日月蹴りから空中でくるっとひっくり返って着地する技があるのですが、実はその技を覚えた直後に「バスケに専念しよう」と決めて空手を辞めてしまったんです。黒帯をとって次の段階に入るタイミングで覚えた技だったので、個人的にとても思い出深くて。当時の自分の空手の動画や、オリンピック選手の方の動画などを観て動きのイメージを呼び起こしていました。

タイトルになっている『燕飛』も
空手の型の名前ですよね。
この言葉自体は、
ずっと自分のなかにあったものなのでしょうか?

そうですね。空手の型の名前に加え、僕が鳥好きなところも関連付けて、名前に「燕」が入っているこの言葉を選びました。燕って、人間に似て〈巣〉を拠点にしながら子どもたちのために働く鳥なんですよ。僕にとっての〈巣〉は、所属しているグループ『原因は自分にある。』。「外へ飛び立ち働いて帰ってくる燕のように、自分もグループに還元できるよう頑張りたい」という意味も込めました。

武藤潤(原因は自分にある。)

武藤潤(原因は自分にある。)

グループ愛も垣間見える、素敵なタイトルです。
初めての写真集制作でしたが、
特に大変だったことはありますか?

衣装決めが大変でした。スタッフさんに用意していただいたたくさんの候補のなかから選んでいったのですが、そのページだけでなく、前後のページや他のページとのバランスも想像しながら考えるのが難しくて…。“完成形を思い浮かべて衣装を選ぶ”という経験自体が初めてだったので、決めるまでに長い時間がかかりました。

映像やライブとは違う
“静止画”でテーマを表現をするうえで、
普段のパフォーマンスが活きた部分はありましたか?

僕らのグループは、すべての楽曲にそれぞれまったく違う特徴と良さがあって、同じアーティストが歌っているとは思えないような曲が多いんです。ライブではその一曲一曲の世界観に合わせて表情を変えなければならないため、表現力に幅を持たせることが必要で。今回の写真集では、そういったグループ活動を通して培った〈表現力の幅〉を活かすことができたんじゃないかと思います。

武藤潤(原因は自分にある。)

王道×個性を謳っている本写真集ですが、
武藤さんが思う〈王道〉と、
ご自身が認識している
一番の〈個性〉は何だと思われますか?

〈王道〉でいうと、これまで取材などで学んできた、“王道のポージング”を意識して撮影に臨みました。一方の〈個性〉に関しては、僕自身が大切にしている「さまざまな挑戦を通して出会う“新しい自分”を追求する姿勢」を軸に、『写真集』という初めての挑戦に向かっていく姿そのものを、一番の個性として皆さんにお届けしたいという気持ちで作っていきました。

Dear LANDOER読者
写真集『燕飛』
From 武藤 潤

いろいろと試行錯誤しながら、「やれることは全部やれた」と思える写真集が完成しました。これまでの人生で見つけた、自分の好きなことや好きなもの、やってきたことが詰まった、まさに“僕の人生の総集編”とも言える一冊。写真はもちろん、『武藤潤検定』などのコンテンツも入っているので、「武藤潤のことをどれくらい知っているかな?」と楽しんでいただけたら嬉しいです。昔のグループの動画などを観返していただければ、どこかで答えを言っているはずなので…(笑)。あとは「武藤潤ならこうするだろうな」と、皆さんのなかにある『武藤潤』を信じて答えていただく方法でも、割と正解できるはずです(笑)。一ページめくるたびに、僕らしい〈流れ〉を感じていただける写真集になったと思います。ぜひ楽しんでください。

武藤潤(原因は自分にある。)

武藤潤 / 原因は自分にある。

むとう・じゅん

8月18日生まれ。
克明のパフォーマンスに情熱を注ぎ、
虚構と現実の狭間を〈潤滑〉させるDOER

写真集『燕飛』

武藤潤写真集『燕飛』
著者:武藤潤
発売日:2026年6月10日(水)
価格:3,300円(本体3,000円+税)
サイズ:B5
ページ:128ページ
発行:SDP

Staff Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:石川ユウキ(Three PEACE)
スタイリスト:井田正明 Masaaki Ida
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:Mo.et