【超特急】タクヤ×ユーキ×アロハ描く〈未来〉に実直な凛々しい3人のBeauty対談

超特急

タクヤ×ユーキ×アロハ
描く〈未来〉に実直な
凛々しい3人のBeauty対談

「夢を叶える」って何だろう。小さい頃に憧れたヒーローのように人を助けること?お金持ちになってタワーマンションに住むこと?好きを仕事にしてご飯を食べられるようになること?きっとそのどれもが正解で、人の数だけあるのが〈夢〉。同じひとつの〈夢〉を掲げていたって、それぞれが目にしている色は違うかもしれない。情熱を持った人が集まった場所でのみ生まれるBangに、目を、耳を、心を奮わせて――

5th Album『B9』

超特急

2023年3月22日(水)リリース

走り続けてきた超特急が、更なる進化を求め9名体制となった初のフルアルバム。超特急らしさとは何だ!?を追究したニューアルバム「B9」リリース決定!J-POPでもない、K-POPでもない、BT-POPをご賞味あれ!!

詳細は公式ホームページにて!

超特急公式SNS

【B】からなる9つのコンセプトを持つ
『B9』にもとづき、

超特急に3つの質問!

超特急

Q1, 【B】からはじまる「Be~」には
「~なる」という意味もありますが、
9人体制になってから感じた〈変化〉はありますか?

ユーキ:マイナスの変化になってしまうのですが…最近、疲れがとれなくなってきまして(笑)。今までは疲れが1日後にきていたのが、2日後にくるんです(笑)。「今日は疲れが来ないな~、意外と元気なのかも!」と思っていたら、その次の日にくることがあるので、その日の疲れはその日のうちに癒しておくことが大事なんだと思うようになりました。

LANDOER:サウナ好きな印象がありますが、サウナにも癒されつつ?

ユーキ:まさにそうで、サウナに入るようになってから本当にコンディションが良くなったと感じます。いい汗をかいて、毒素を抜いて、を繰り返していると自然と自分のプラスに働いていることが多いんです。そういった面では身体との向き合い方、使い方が変化したと感じますね。

タクヤ:僕の変化は“考え方”ですね。

LANDOER:それはどういった考え方の変化ですか?

タクヤ:変化というより“気づき”なのかもしれないのですが、例えば、人に対して気遣いをする〈優しさ〉がある場合、僕たちはその〈優しさ〉には気づきやすい。ただ、“あえてしない〈優しさ〉”も存在していると思うことが増えてきて。そういった〈優しさ〉に気づくことができる人間になりたい、と最近思うようになったことが、ひとつの変化な気がします。

LANDOER:それは何かキッカケがあったんですか?

タクヤ:キッカケはInstagramなどで、コラムやご自身の考え方を書かれている方の文章を読んだことです。もともとそういった投稿を見ることが好きだったのですが、“あえてしない〈優しさ〉”についての文章を読んだ時に「素敵な言葉だな」と感じて。それをキッカケに、自分の中に変化が生まれました。

ユーキ:僕とは全然違う変化だ…(笑)。

アロハ:あはは(笑)。僕は“周りの対応”がすごく変わったと感じます。超特急に入ったことで連絡が増えましたし、一番身近な父親と母親の対応も変化しました。今、ありがたいことに朝から夜までずっとお仕事をさせていただく日が多いのですが、仕事を終えて帰宅すると、玄関で寝てしまう時があるんです(笑)。その時に何も言わずに自分の部屋まで運んでくれたり、ご飯を置いてくれていたり、大きな〈愛〉を感じています。

Q2, 自分は、超特急メンバーの中で
何がBest 1だと思いますか?

アロハ:僕は“運動神経の良さ”。もともと家族がバリバリの体育会系で、父親が体育教師、母親がダンスをしていた家庭で育ったんです。そのせいか、小さい頃から友達がみんなゲームをしている時に僕はだいたい身体を動かして遊んでいて。あの頃のおかげで、今、運動神経が良くなったと思っているので、両親に感謝しています。

タクヤ:僕は自分で言うのも何なのですが、“『超特急』を知ってもらって、新規のファンの方を取り込む力”が1位かな、と思います。というのもメンバーカラーの緑にもとづいて、昨年から「超特急の“みどりの窓口”であろう」と意識しているんです。僕の出演していた作品から超特急のことを知ってくださって、ライブに足を運んでくださる方が増えたことがすごく嬉しくて。しかも、僕のファンになるのかと思いきや、別のメンバーのファンになる方も多いんですよ(笑)。

LANDOER:まさに“みどりの窓口”ですね(笑)。

タクヤ:そうなんです(笑)。でも、自分のしてきた仕事で超特急に何かを還元できたり、輪が広がったりしていくことが純粋に嬉しいので、これからもこの役割をまっとうできるよう頑張ります。

ユーキ:僕は“超特急の魅せ方”を考えたら1位だと思います。「超特急とはこういうグループなんだぞ」ということを伝えるために、常に“魅せ方”を考えてきましたし、今でも考えています。他のアーティストには負けていないオンリーワンの魅力に自信とプライドを持っているからこそ、僕らのエンターテインメント力をさらに伝えていきたいと思っています。

LANDOER:様々なフェスのレポで、超特急の皆さんへの賞賛のコメントを拝見しています。

ユーキ:嬉しいです。フェスという僕らのことをまったく知らない方がいらっしゃる場で、メンバー全員の想いが客席の皆さんに通じた瞬間は、超特急のチーム全員で「やってやったぜ!」と思うことができるので、大きなやり甲斐を感じられるんです。

Q3, 『B9』収録曲の聴き方をプロデュースするなら?

超特急

♪「君と、奏で」 produced by タクヤ

8号車の皆さんそれぞれが、仕事や学校、日々の生活に対して不安を感じてしまった時「君と、奏で」を聴いていただけたら、と思います。きっと「いつでも超特急がそばにいる」と感じていただけると思いますし、僕たちから皆さんへの応援が伝わるんじゃないかな、と。8号車の皆さんに安心感を届けることができたら嬉しいです。

超特急

♪「MORA MORA」produced by ユーキ

この曲は“求愛ダンス”がテーマで、振付がキャッチ―でありながら割と高レベルなのですが、だからこそ是非TikTokで踊って欲しいと思います。最近のTikTokを観ていると、“振付のレベルの高さ=TikTokらしさ”な気がして。TikTok用とパフォーマンス用、どちらも撮影しているので、両方覚えて一緒に踊っていただけたら嬉しいです。みんなでMORAってバズりましょう(笑)!

超特急

♪「Winning Run」 produced by アロハ

この曲は僕のイチオシの曲。是非、ジムで筋トレしながら聴いて欲しいと思います。リズム的にもちょうどカウントに合いますし、シンプルにのれるような曲調ですし。超特急のことを知らない方も気づいたら勝手にリズム刻んでしまうんじゃないかな(笑)。そのくらいハッキリしている曲なので、ジムに限らず電車の中などでもリフレッシュ感覚で聴いていただけると思います。

Q4, では最後に、
11年目も共に走ってゆくメンバーに
メッセージをお願いします。

タクヤ:僕は特に新しく入った4人に届けたいことを言います。よく、「苦労した方がいろんな経験になって成長に繋がる」という言葉を聞くけれど、自分が将来「こうなりたい」というグループ像があるのであれば、そうなるための糧にならない苦労は捨てちゃっていいんだよ、と伝えたいです。じゃないと、自分が作り上げてきた未来予想図や土台が崩れちゃう。周りや大人に言われたから「はい、分かりました」と納得するのではなく、自分にしっかりと問いかけて、きちんと選別して生きて欲しいと思います。ただ、その中でも「これは自分の将来を考えた時に必要になりそうだな」と思う苦労はかってほしいです。

LANDOER:生きる世界が変わったうえに、新しい情報が日々どんどん更新されていく生活の中で、自分の軸をしっかり持ち続けることは大切ですよね。

タクヤ:そう思います。アロハやハル、シューヤはもともとこの業界にいたこともあり、ある程度の経験をしているけれど、マーくん(マサヒロ)に関しては超特急に入って人生が180度変わったと思うんです。自分の好きだったダンスだけではなく、いろいろなことをしないといけない場面が増えていくからこそ、自分を大切にして欲しいと思います。何かあったら、僕や、メンバーの誰かに相談してね、と。それはマーくんに限らず、新メンバーのみんなに伝えたいです。

アロハ:心強いです。少し話が変わっちゃうのですが、僕、実は夢で見たことが現実化することが多いんです(笑)。で、ちょうどこの間、みんなでドームに立っている夢を見たんですよ!僕は超特急というグループに無限の可能性を感じているので、9人で必ず夢で見た景色を見ましょう、と伝えたいです。そして、ずっとみんなと一緒にいたいと思っています。

ユーキ:僕も実は夢を見まして…

タクヤ・アロハ:あはは(笑)

ユーキ:冗談は置いておいて(笑)。僕からのメッセージは、自分も含め「理想と現実をちゃんと見極めよう」ということ。 “理想と現実”をしっかりと見極めながら、夢に向かっていけるグループでありたいと思います。理想を持つことは本当に大切。でも、自分の現実はどこなのか。それをしっかりと考えて判断できるようにしていて欲しい。その判断を間違えてしまうと、一歩踏み外して一気に失速してしまうこともあると思うから。そのうえで、初心を忘れず感謝の気持ちを大切に前に進んでいきたいです。僕は『超特急』は、本当に最高のメンバーがいるグループだと思っています。だからこそ、その“良さ”をもっともっと伝えていけるように頑張りましょう!

超特急

幾つもの線路を〈自分色〉に染めてきた
5つの車両と、力強く連結した4車両
嫉妬するほどの“才”が惹き合う線路の上で
9の車両を生きるDOERたち

2011年12月25日に結成、2012年6月10日にCDデビューを遂げた、メインダンサー&バックボーカルグループ。曲ごとにセンターが変わる高いエンターテインメント性、驚きに満ちた自在なダンスフォーメーション、ファンである“8号車”との一体感溢れるパフォーマンスなど、〈唯一無二〉を貫き続けるグループ。2022年8月8日の「8号車の日」に、追加の新メンバー4名を発表し、新体制の9名に。“君との笑顔が終着駅” 更なる進化を遂げた彼らがどんな11年目の未来を進んでいくのか!?今の超特急から目が離せない!

超特急

4号車・タクヤ

MAIN DANCER

11月24日生まれ。

超特急

5号車・ユーキ

MAIN DANCER

1月2日生まれ。

超特急

13号車・アロハ

MAIN DANCER

10月26日生まれ。

Staff Credit
カメラマン:作永裕範
ヘアメイク:菅井彩佳、杉野智行、角果歩
スタイリスト:金光英行
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:古里さおり