2nd Single『Cherish』
「なりたい」を諦めないで
貴方に贈るCheer up message
誰にも言えない悩みがある時、誰にも見せたくない涙がある時、そっと背中に寄り添ってくれる〈音楽〉。ふと耳にしたメロディーや、グッと心に刺さった歌詞を“お守り”のように抱きしめて、私たちは毎日を生きてゆく。「音楽に助けられた」と、語った彼女が見出したのは“音楽を届ける道”。キラキラとした眼差しで未来を見つめるエンターテイナー・Kawaguchi Yurinaから大好きな貴方へ、Cherishなお守りを。
2nd Single『Cherish』
『Cherish』× Kawaguchi Yurina
『Cherish』は大切な人を思い浮かべた時のトキメキや心の温かさを表現している曲になっています。聴いてくださる皆さんにもそういったトキメキを感じていただけるように、プロデューサーの方と何テイクも重ねながらレコーディングをしました。とてもキラキラした楽曲が完成したので、是非、夏に向けてトキメキながら聴いていただきたいです。
楽曲はもちろん、
MVにもトキメキが詰まっていました。
今回のMVは、前作の『Look At Me』と違って外ロケがすごく多かったんです。太陽や夏の爽やかな風のきらめき、大切な人がいることへの嬉しさをMVからも感じていただきたくて、表情や歌声を意識したのはもちろん、ウィンクをしてみたり、ハートを作ってみたり、楽しみながら愛嬌も取り入れさせていただきました(笑)。ただ、外ロケが多かったので撮影できる時間に制限があって。監督がカメラを回す前に必ず「失敗しないでね」や「これラストね」と仰るんです。あれは緊張したな～(笑)。
♪『Cherish』
Produce by Kawaguchi Yurina
前回の楽曲は「これから頑張っていくぞ」という、私自身の決意や想いのこもった重みのある歌詞だったのですが、『Cherish』はもっと気楽な気持ちで聴いていただける楽曲になっていると思います。ドライブや通学中、メイクをしている時などに聴いていただいて、皆さんの日常に寄り添う一曲になることができたら嬉しいです。是非、プレイリストに追加してリピートで聴いて気分を上げてください！あとは、ハートがたくさん入っている可愛い振付にも注目していただきたいです。TikTokなどでお友達と真似してみてください。
“可愛い”が溢れそうですね！
川口さんご自身も
可愛い楽曲をよく聴くと伺ったのですが、
自分が聴く側から
パフォーマンスをする側になってみて
“エンターテインメント”という存在に
変化はありましたか？
私自身、小さい頃から少女時代さんやBOAさんなど、様々なアーティストの方からパワーを頂いてきました。特に皆さんの音楽にすごく支えられてきたので、エンターテインメントという存在は私にとって本当に必要不可欠なものだったんです。そんなエンターテインメントを自分がお届けする側になってみて感じたのは、人を楽しませるものを届けることに対しての〈使命感〉や〈責任感〉。誰かを楽しませるためには、まずは自分が楽しむことが必要なんですよね。なので、今は楽しんでエンターテインメントをお届けしていますし、これからもそうでありたいと思います。
こんなアーティストになりたい、という像は
ありますか？
ファンの皆さんや、私の歌を聴いてくださる皆さんの背中を押して、少しでも勇気とパワーを与えられるような存在になりたいです。あとは、心が落ち着く居場所のような音楽を届けられたらいいな、と思います。“刺激的”というよりは、“親近感”と“安心感”のあるアーティストでありたいんです。だからといって似たような楽曲や、自分の得意なジャンルばかりを歌うのではなく、新しい私をどんどん見せていきながら自分自身でも新しい私をどんどん発見して、進化し続けていきたいと思っています。
年齢や経験値を重ねるごとに、
どんどん進化していきそうですね。
そうなれたらいいな、と思います。私、玉置浩二さんが大好きなのですが、玉置さんって歳を重ねるごとに歌い方がどんどん変化されているんです。楽曲をリリースした時の歌声とセルフカバーをした時の歌声が、別人が歌っているんじゃないかと思うほどにまったく違うんですよ。玉置さんのように、元々歌が上手な方でもこんなに進化し続けられるんだと感動しましたし、玉置さんのご自分に対する探求心を見て「私もこうありたい」と、いつもパワーを頂いています。
全日本国民的美少女コンテスト、
韓国オーディション番組『Girls Planet 999』など
常に夢に向かって走ってゆくKawaguchi さん。
Kawaguchi さんの思う
“夢を追いかける秘訣”を教えてください。
まず、自分の中にある理想や夢をずっと持ち続けるべきだと私は思っていて。それをずっと持ち続けていれば、そこに対して自ずと準備や努力をしていくと思うんです。そうやって気持ちもスキルも磨いておくと、何かチャンスが来た時に掴みにいけるじゃないですか。チャンスって本当にいつ来るか分からないものなので、やって来たタイミングでちゃんと掴めるように準備をしておくことが大事なんですよね。夢を追いかける皆さんにも、「諦めないぞ」といった気持ちを持ち続けて、チャンスが来た時に掴みにいけるように努力を続けて欲しいな、と思います。
人生って本当に何があるか分からないですもんね。
その時は分からなくても、
将来に繋がっていたりもしますし。
そうなんですよ。『Girls Planet 999』も結果だけで見ると、デビューができなかったことになってしまうので…、よく「何か悔いはありますか？」と聞かれるのですが、私としてはあのオーディションやグループがあったから今の私がいると思っていて。「もし『Girls Planet 999』に出ていなかったら…」と考えるとすごく怖いんです。あの日、思い切ってオーディションを受けた自分も、無意識のうちにオーディションを受ける準備をしていた自分もすごいと思いますし、「よくやった！」と思っています。
Dear LANDOER読者
From Kawaguchi Yurina
先ほども言ったように、私自身はこれからもずっと進化し続けていきたいと思います。その進化のために、今自分の持っているものはキープしつつ、どんどん新しいことを吸収していけたらいいな、と。憧れのアーティストさんからのインスピレーションや、レッスンで得たことを自分の中に取り入れて、今よりさらにレベルアップしていくKawaguchi Yurinaの姿を皆さんに観ていただきたいです。そして私自身が音楽に背中を押されたように、私の音楽も誰かにとってのそんな存在になれたらいいな、と思います。
Kawaguchi Yurina（23）
かわぐち ゆりな
1999年6月19日生まれ。
強く透き通った決意を胸に、
「貴方のために」とマイクを握る果敢なDOER
Staff Credit
カメラマン：田中丸善治
ヘアメイク：川口ゆりな
インタビュー・記事：満斗りょう
ページデザイン：吉田彩華
