ドラマプレミア23『ユーチューバーに娘はやらん!』
-イントロダクション-
幸せになるはずだった主人公の前に、突然2人の男が現れる!1人は高収入&安定志向のテレビ局員。もう1人は好きを貫く人生冒険の人気ユーチューバー。会社員という安心・手堅さを選ぶのか、明日をも分からない不良性を選ぶのか――テレビ局員から見れば得体の知れないユーチューバー。ユーチューバーから見ればオールドメディアであるテレビマン。テレビ局員「フリーターみたいなもんだろ?お前、銀行で金、借りれるのかよ?」ユーチューバー「年寄りしか見ない番組作るつまらねぇ奴に何も言われたくねぇよ」それぞれの「言い分」や「想い」の対比も面白く描きます。「どちらを選べば幸せになれる?」2人に翻弄されながらも惹かれていく主人公の究極の選択!?月曜日の夜に気軽に楽しく見れるラブコメディに、ぜひご期待ください!
-二階堂哉太-
千紗の同僚。良いやつだけど仕事の成果はイマイチ。
しかし、会社内外では可愛がられている。
二階堂哉太 × 永田崇人
実は二階堂のキャスト欄に書かれている説明を撮影時には特にされていなくて。なのでキャラクターを固めずに演じていましたね。さっきも言ったようにキャラクターを固め過ぎたら面白くない気がするし、僕の場合は邪魔になっちゃうんです。それって自分で芝居の範囲を狭くして現場へ行くことになるじゃないですか。もっと面白いことをできる可能性があったはずなのに、「こうだ!と決めていたので出来ませんでした」というのは勿体ないな、と。二階堂に関しては、会社の中で男ひとりということもあり、最初はもっと凛とした子なのかなと思ったんです。でも演じてみたら意外とお調子者で、僕自身のパーソナルに近い部分があると感じました。
会社内での掛け合いのシーンによって
二階堂ができあがっている気もしました。
シーン的に、確かにチームプレーが多いんですよね。「僕の演じる役はこういう人です」と考えながら演じているというよりは、ひとつのシーンを面白くするために監督や共演者の皆さんと息を揃えて模索している感覚に近いです。今回の作品は監督がすごく引っ張ってくださる方なので、監督の声を受けながらみんなで撮影に挑んでいます。
監督によって現場での居方が違うのも
エンタメ作品の魅力ですよね。
今作は“テレビ”と“YouTube”、
両メディアに切り込む作品ですが
永田さんの思うそれぞれの魅力とは?
僕は役者として「60分のドラマを1本作ります」となった時に、どのくらいの人が寝ずに動いていて、何日かかって作っているのかを実際に現場で見ているので、そこにテレビのすごさと美しさを感じるんですよね。決まった放送時間があるからこその儚さもあると思いますし、そういったシステムもすごいと思うんです。一方でYouTubeの観る場所を選ばないところ、且つ、自分の好きな情報だけを得られるのは魅力だと思います。ただ、僕は創作物を作っている立場の人間なので、どうしても素直にYouTubeの何もかもを良いとは思えない部分もあるんですよね…。
安定のテレビ局員、人生冒険のユーチューバー
永田さんはどちらのタイプ?
はたまたハイブリッドですか?
完全にハイブリッドですね(笑)。昨日たまたまひろゆきさんの動画を観ていたんですけど、その中で「不安定でいたい人はいない。理想は安定しながらチャレンジができる環境だ」という話をされていて。「確かにそれが理想だよな~」と、昨日思いました(笑)。
Dear LANDOER読者
about『ユーチューバーに娘はやらん!』
作品のお話を聞いた時点で、「すでに企画自体が面白い!」と感じたのを覚えています。テレビ局員とユーチューバーが戦うという、タブー視されそうなところに触れていて。脚本にも現実世界のグレーゾーンが上手くドラマに落とし込まれていて、そのバランスがすごく面白いんです。「現実世界のグレーゾーンに生まれるものってエンタメだよな」というのを、僕自身、作品を通して実感していて。是非、皆さんも現実世界とドラマ世界の微妙な境界線を楽しんで観てください。
ドラマParavi『部長と社畜の恋はもどかしい』
テレビ東京系:毎週水曜 深夜0時30分
※2月2日(第5話)~2月16日(第7話)は
深夜0時40分放送
出演:中村ゆりか 竹財輝之助
小野莉奈 永田崇人 佐野岳 丸山智己
原作:志茂「部長と社畜の恋はもどかしい」
(ぶんか社マンガよもんが連載)
監督: 村上牧人、湯浅弘章、堀江貴大、船谷純矢
脚本:川崎いづみ
ドラマプレミア23『ユーチューバーに娘はやらん!』
テレビ東京系:毎週月曜よる11時6分
出演:佐々木希 金子ノブアキ 戸塚純貴
若月佑美 栗山英宜 /斉藤由貴 遠藤憲一 ほか
企画・原作:秋元康
監督:西浦正記 関野宗紀 松田祐輔
脚本:舘そらみ 川﨑いづみ いとう菜のは 本田隆朗
Staff Credit
カメラマン:YURIE PEPE
ヘアメイク:眞弓秀明
スタイリスト:東正晃
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:吉田彩華
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