4th フルアルバム
『Force to Forth』
いまの僕らの〈名刺〉のような一枚を
未来で待つ9つの情熱たちへ
橋には始まりと終わりがあるように、人や夢、そのすべてにも始点と届けたい終点があると思う。「いまの僕らと、この先のやりたいことをこの一枚に詰め込んだ」と語られた今作。SUPER★DRAGONが目指す未来への架け橋の始点は、きっとこの『Force to Forth』なのだと直感的に思った。どんな人へ架かるのか、どんな夢へ架かるのか、いまはまだ分からない。けれど、その橋の届く先で多くの種がきっと彼らを待っているはず。個性あふれる9人の大きな翼で、さあ、旋風を巻き起こして――
2022年3月23日(水)発売
4thフルアルバム『Force to Forth』
詳細は公式HPをチェック
4枚目のフルアルバム、どんな1枚になりましたか?
志村玲於(以下、志村):今回のアルバムはSUPER★DRAGONがいままで出してきた作品の中で、一番9人の魂が込められている一枚になったと思います。僕はダンサーなので、楽曲制作に直接携わったわけではないんですけど『Shut Up, Shout Out』の制作過程では僕たちの意見も出させてもらって、メンバー全員で楽しみながらこのアルバムを制作できました。僕らダンサーは、ボーカルのみんなが作る世界観が大好きなんです。作ってくれた世界観をダンスでどう表現しようかと考えていくのも楽しかったですね。
古川毅(以下、古川):『Force to Forth』は、未来に希望しか持っていない僕たちのパワーを感じていただける一枚になっています。SUPER★DRAGONがこれからやりたいことや表現したいことを実現していくための名刺のような一枚を作れたんじゃないかな、と。僕としてはこのアルバムを提示することで、いままで出逢ったことのなかったリスナー層の皆さんやクリエイターの方たち、アーティストの方たちとコラボレーションをして新たな化学反応が生まれていけばいいな、と思っています。
LANDOER:新しいSUPER★DRAGONからいままでのSUPER★DRAGONまで、盛りだくさんのアルバムですね。
古川:そうですね。ただ、いろいろなジャンルの楽曲が入っていながらも、込められているメッセージには統一性もあるんです。『Force to Forth』というタイトルを背負うにふさわしい、背中を押せるような一枚になっていると思います。
伊藤壮吾(以下、伊藤):サードアルバムのリリースから2年。その間「自分たちには何ができるか」をみんなで考えながら活動を続けてきて、辿り着いた一つのゴールが『Force to Forth』だと思っています。ファンの皆さんにもSUPER★DRAGONとの2年間を思い出しながら、楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。
田中洸希(以下、田中):以前のアルバムリリースからコロナ禍を経て、「自粛期間中に自分たちが感じたものをアルバムを通して伝えられたらいいな」と思って、このアルバムを作りました。さっきも言っていたように、本当にいまの僕らの名刺代わりになる一枚になったんじゃないかと思います。いろいろなSUPER★DRAGONが一枚に詰め込まれているので、曲によって変化する雰囲気を楽しんでください。
LANDOER:オンラインの打ち合わせも重ねられたとお伺いしました。その中で「これをしてみたいね」なんて話も?
田中:そうですね。さっきも言っていたように『Shut Up, Shout Out』は「本来のSUPER★DRAGONに戻って、こういう曲をやらなきゃだよね」とみんなで話し合って一から作り上げた曲なんです。改めて、メンバー全員でグループのことや楽曲のことを話し合えるすごく良い時間を過ごさせてもらいました。
松村和哉(以下、松村):2019年にリリースしたサードアルバムから約2年、いま「SUPER★DRAGONってどんなグループ?」と聞かれた時に、このアルバムが「これがSUPER★DRAGONです」と言える僕らの自己紹介のような一枚になっていると思います。
LANDOER:メンバーの皆さんが制作に深く関わられたからこそ、ですね。
松村:そうですね、SUPER★DRAGONは、なぜか分からないけれど我が強い人が集まるグループなんです(笑)。今回はそんなメンバーたち各々のやりたかったことが、きちんと外に出せた作品になったんじゃないかな、と。僕たちの人間的な部分により近い作品になったと思います。