【風間俊介】4つのDOER’ｓQuestions.

いま、闘っているもの

“〈多様性〉という言葉に、一番多様性が宿っていない瞬間”と闘おうとしているような気がします。今、パラリンピックや福祉のお仕事をさせていただいている中で、〈多様性〉という言葉が違う解釈で独り歩きしてしまっているのを感じていて。〈多様性〉って、単色では色分けできない他人のグラデーションを受け止め、理解しようとすることなんじゃないかと思うんです。僕自身、テレビなどで「健やかな言葉のチョイスをしよう」「人を傷つけない言動をしよう」と意識している姿が世間に浸透し、『風間俊介＝白』のイメージで想像されることが多いのですが、どこかで「そうじゃないですよ、僕は単色ではないです」ということを理解してもらいたい自分がいます。僕が思う〈多様性〉というものをどうやって伝えればいいのか、日々模索しているところです。

他人に共感されないところや、独自のマイルール

“ダウンロード画面を最初から最後まで見てしまうところ”は、他の方からなかなか理解されません。少しずつ溜まっていくものを見るのが好きなのですが、砂時計のように規則的なものではなく、ダウンロードバーのような不規則な動きのほうが好みなんです。順調に進んでいたのに、ふと20%付近で止まってしまったりすると「多分この子の中でココに何かがあるんだな」と、見守りたくなったり（笑）。ばかばかしさを感じながらも、つい見てしまいます（笑）。

実現したい目標・夢

人生に目標をあまり立てず、何かに導かれるように人生をたどっていきたいと思っているので「こうしたい」と思うものがあまりないのですが、先日フランスのパリに行った際に出会ったコーディネーターさんが、普段はイギリスのコーディネーターをされている方で、その方とイギリスの話をしているうちに「イギリスに行きたい！」と思いました。ハリーポッターやメリーポピンズ、不思議の国のアリスにピーターパンなど、物語がたくさん生まれた場所でもあるので、願望程度ですが、今は“イギリスに行きたい”です。