4つの
DOER’s Questions
LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。凛と輝く一輪の花、その下に、この世界で生きる、という“情熱”の根を張る久保さんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・久保さんに聞いた4つのマストクエスチョン。
いま、闘っているもの
日常生活で闘っているものは“自分”です。最近でいうと、人見知りな自分が邪魔をして稽古場であまり皆さんに話しかけることができなくて…。自分から周りを引っ張っていくタイプではないのですが、今回は座長としてシャンと背筋を伸ばして、凛としていたいと思いながら自分と闘っています。ただ、今のところ(取材は8月上旬)はまだ、稽古場に入るとファンの皆さんも見たことがないくらい小さくなってしまっているんです(笑)。徐々に稽古を重ねていって、皆さんと仲良くなっていけたらいいな、と思っているところです。
乃木坂46メンバーに言われる
“変わっている”部分
メンバーに「史緒里ってどんな人?」と聞くと、だいたい“変な人”と言われるのですが、そこに関して私は自覚がなく、自分としては変わっていると感じたこともなく…(笑)。その中でも特に言われるのが「テンションが上がった時がおかしい」ということ(笑)。楽しかったり、嬉しかったりした時に、どうやらテンションが上がり過ぎておかしくなっちゃうみたいで。私、同期のことが大好きなんですけど、一緒にいるとあまりに好きすぎてネジが外れちゃうんですよね(笑)。
幸せを感じる時
野球を観ている時がとても幸せです。どんなに大変な仕事を終えた後でも、家に帰ったらまず野球中継をつけます。そうすることで一日のいろいろなことを忘れられるし、リフレッシュができるんですよね。地元が宮城県ということもあり、ずっと楽天イーグルスを応援しているのですが、選手の方たちがリアルタイムで汗を流して頑張っている姿を見ると「自分も頑張らなきゃ!」と思えて。すごく良い試合を見た次の日などは、私自身も気合を入れられます。
実現したい夢・目標
乃木坂46の外の世界でも闘っていける人間になりたいです。グループを大きくしていくことはもちろん、個人としても名前を知っていただけるような活動を、グループ活動と並行して行っていきたいな、と。今回『桜文』に出演が決まり、「この作品から学んだことは、きっとグループに還元できる」と感じたので、まずはこの舞台を成功させて、グループにしっかりと還元していけるように頑張ります。
久保史緒里(乃木坂46)(21)
くぼ しおり
2001年7月14日生まれ。
しなやかに作品の〈緒〉を読み解きながら、
さりげなく零す自身の“色”で世界観をさらに深めるDOER
Staff Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:宇藤梨沙
スタイリスト:倉島千佳
衣装協力:DEICY
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:吉田彩華