4つの
DOER’s Questions
LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。フラットな視点で役を分析しつつ、読解と直感を上手に組み合わせて無二の芝居を生み出す向井さんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・向井さんに、LANDOER恒例の4つのマストクエスチョンをお伺いしてまいりました。
いま、闘っているもの
“花粉症”です。高校生の頃から花粉症で、長い闘いを繰り広げています。過去に花粉症がラクになるアイテムなども試してはきたのですが、なにせ面倒くさがりなので続けることが苦手で(笑)。とにかく手軽にできる方法を考えながら、いまは薬を武器に闘っています。(LANDOER「いちばん効果を感じられたものはありますか?」)運動ですね。もちろん体質によって違うので、万人に当てはまるものではないと思うのですが、個人的には運動をしているときは花粉症の症状が出ない気がします。
他人に共感されないところや、独自のマイルール
ちょうど先日スタッフの方々とお話していたのですが、どうやら僕は他の役者さんと台本の覚え方が違うらしく。僕の場合は台本を一冊まるまる覚えてからじゃないと、次の話の台本にいけないので、一度、一話の台本すべてを覚えるんです。20代の頃はこの覚え方はしていなかったのですが、あるタイミングで「一話まるっと覚えたほうが効率がいいな」と、思ったことがあって。「大変じゃないですか?」と言われることも多いけれど、僕としては「こういう役割のこの人が、こうやって騙されて、最後こう解決して終わる」といった流れをすべて覚えるほうが、よっぽどやりやすいし安心するんです。ただ、ワンシーンずつ覚えているわけではないので、撮影の1日のスケジュールを見てもその日にどのシーンを撮るのかが分からず、気づいたらスケジュール自体見なくなっていました(笑)。役者同士でこういった話をすることはあまりないのですが、たまにこの方法を話すと「変わっていますね」と言われることが多いです。
幸せを感じる時
“家に帰ってビールを飲む瞬間”が幸せです。いちばんは昼から飲むビールが最高ですが(笑)。ただ、その幸せを超えるのは“昼から飲むシャンパン”。他の皆さんが働いているなか、晴れた平日の昼間に飲むシャンパンほど罪深い飲み物はないと思っています(笑)。
実現したい目標・夢
“海外に行きたい”です。コロナ禍前は仕事で海外へ行く機会が多かったのですが、その機会がなくなってしまい…。自分で番組の企画書を出すほどドキュメンタリー番組が大好きで、コロナ禍前に決まっていた番組もあったんです。スペインのバスク地方へ行くドキュメンタリー番組だったのですが、調べていくうちに「おもしろい街、おもしろい食文化だな」と心惹かれる部分がたくさんあって。楽しみにしていた場所なので、いつかリベンジしたいと思っています。
向井 理
むかい おさむ
2月7日生まれ。
自らの手を動かし理運を引き寄せ、
さらなる努力でイメージをものづくりへと昇華させるDOER
『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ
ダブルチート 偽りの警官 Season1』
4月26日(金)よる8時スタート!
初回15分拡大SP
出演:向井理
内田理央 荒川良々 結木滉星
上川周作・松本若菜
橋本じゅん 梶原善 伊藤淳史
脚本:吉田康弘 丸茂周 いとう菜のは
監督: 河野圭太(共同テレビ)
都築淳一(共同テレビ) 下向英輝
製作:テレビ東京 WOWOW
Staff Credit
カメラマン:田中丸善治
ヘアメイク:晋一朗(IKEDAYA TOKYO)
スタイリスト:外山由香里
インタビュー・記事:満斗りょう
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