4つの
DOER’s Questions
LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。芝居を楽しみ、愛し、「作品を届けるために、僕を知って欲しい」と熱く語る兵頭さんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・兵頭さんに、LANDOER恒例の4つのマストクエスチョンをお伺いしてまいりました。
いま、闘っているもの
いま、何とも闘っていないです。闘っていないと「ダメやん!」と思われてしまうのかもしれないのですが(笑)、あえて闘わないようにしているといいますか。というのも、昨年の10月頃までは、仕事があまり上手くいかない時期や納得できないことが重なって、自分自身と闘ったり、他の人と比べたりしていたんです。でも、ちょうどその時に参加していた作品で出逢った方によってその気持ちが吹っ切れて。もちろんストイックにやらないといけない時もありますし、作品で自分を追い込むことも大切だけれど、そこに“闘い”は必要ないのだと感じることができたんです。そのぐらいから、周りの方にも「まるくなったね」と言われるようになりました。
自分で思う、
または他人に言われる「変わっているトコロ」
(マネージャーさん「自分からした質問なのに、こっちが答える前に意識がどこかにいっちゃうところですかね。すごく真剣に答えているのに、気づいたら本人はスマホを触っていたり…(笑)」)あはは(笑)!それ、プライベートでもよく言われます(笑)。僕としてはまったく悪気がなくて、始めた会話についてみんなが楽しそうに話しているのを見たら満足しちゃうんです。「あ、みんな楽しそうに話してるな~」と思った次の瞬間には、他の何かに意識がいっているんだと思います(笑)。
幸せを感じる時
お芝居をしている時が本当に幸せで、ここ一年ぐらいでその気持ちがより増しました。「この作品のこの役を経て」ということもそうなのですが、役作りや芝居を通して追い込まれている時にワクワクを感じるんです。
実現したい夢・目標
その時々のタイミングで目標を立てるタイプで、今年の目標は「一般的な知名度を上げること」です。言葉にするとすごくエゴのように聞こえてしまうのですが、自分を含め、作品に関わっている皆さんの大切な一作をたくさんの方に届けるためには、僕自身の知名度が必然的に必要になってくるじゃないですか。今年は皆さんにお届けできる作品がたくさんあるので、自分自身の発信力に磨きをかけることを目標として頑張りたいと思います。
兵頭功海(24)
ひょうどう かつみ
1998年4月15日生まれ。
広い海をニュートラルに泳ぎながら、
バランスに優れた〈情熱〉と〈余白〉で、
学びを吸収し続けるDOER
映画『消せない記憶』
2023年3月31日(金)
シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』 他、全国順次公開
出演:兵頭功海 桃果
山本亜依 八木拓海 ほか
制作・脚本・監督・編集:園田 新
Staff Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:Emiy(エミー)
スタイリスト:岡本健太郎
インタビュー・記事:満斗りょう
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