【池田純矢】4つのDOER’s Questions

池田純矢

4つの
DOER’s Questions

LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。ユニーク、リアリズム…様々な世界を持つ自身を集約し、ひとつの世界を組み立ててゆく池田さんは、まさに〈実行者〉。そんなDOER・池田さんに、4つのマストクエスチョンをお伺いしてまいりました。

池田純矢
Duel:決闘

いま、闘っているもの

何とも闘っていないです(笑)。というより、無理なものは無理だし、許せないことは許せない、でも別に「闘わなくてもいいじゃん」と思っていて。今の自分に出来ることを自分のペースで嘘をつかずにやっていく、それが一番大切なんじゃないかな、と。

他人に共感されない変わったクセ

僕、全部です。それこそ、今回主演の優馬(中山優馬)の僕を形容する言葉が「奇妙」らしく、僕の書くセリフも奇妙だそうです(笑)。稽古の休憩中に急に顔を見てきて「奇妙だね~」って(笑)。

Odd:風変わり
池田純矢
Eupholia:幸福

幸せを感じる時

〈幸せ〉って何なんだろうって思うんです。もしかしたら今まで幸せだと感じていたことも、実は幸せだと思い込もうとしていただけかもしれないし。ただ、僕の作った作品に共鳴してくれる人がいて、共感してくれる人がいて、力を貸してくれる人やそういった環境があって、いろいろな人と繋がってゆくことにはすごく感謝をしています。とても恐れ多くて、それが「幸せだぞ」とは言えないけれど。(LANDOER「作品作りってすごく体力のいることだと思うのですが、どのタイミングで昇華されるものですか?」)もちろん表現として舞台作品を作っている身としては、お客様に届いて、楽しんでいただけたら嬉しいですし、喜ばしいのですが、なによりも“作ろうとする”こと、“作りたいことがある”ということに意味を感じているので、どこかで昇華される、というよりは作り続けていくことが作品作りの原動力だと思っています。

実現したい夢・目標

この作品が終わったら、旅に行こうかなと思っていまして。特に何かを決めるわけでなく、ざっくりアジアからヨーロッパあたりまで行けたらいいな、と考えています。

Realize:実現

池田純矢(30)

いけだ じゅんや

1992年10月27日生まれ。
「描きたい」という欲求を、
文字で、芝居で、言葉で、世界に存在させてゆくDOER

エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」

エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇「砂の城」
大阪公演/ABCホール:2022年11月3日(木・祝)~11月13日(日)

作・演出:池田純矢
出演:中山優馬 岐洲匠 夏川アサ 野島健児 池田純矢 鈴木勝吾 升毅

Staff Credit
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:吉田彩華