【高尾颯斗】
ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』
ままならない人生に、ときめきと強さを ⸺
ずるくて愛おしい、ゆかりくんのギャップをお届け!
「あれ、そんな一面あったんだ!」好きな人の知らなかった表情に触れた瞬間、理性を追い越して〈好き〉の気持ちは加速していく。少しイタズラな笑顔も、ふと見せる大人の余裕も、気づけばどんな一面もずるくて愛おしい。──そんな「知らなかった」のなかに見えるかすかな孤独。きっと人は誰しも、簡単には見せない過去や葛藤を抱えて生きている。お互いのままならない痛みにそっと寄り添えたとき、恋はただの〝ときめき〟を超えて、ふたりのカタチになっていくのかもしれない。〝多面的な恋〟のゆくえを映し出す物語『ゆかりくんはギャップがずるい』。ギャップがずるい主人公・ゆかりくん演じた高尾颯斗さんが語る、甘くて尊い 〝ずるさ〟の正体とは?
ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』

-Introduction-
原作は国内最大級の電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発、累計220万DLを突破しているあんどうまみの人気の同名コミック。W主演の一人は、高尾颯斗。俳優として、映画『BATTLE KING!!Map of The Mind -序奏・終奏-』(2025)、舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THESTAGE』(2025)などで好演。さらに2026年には出演映画『エリカ』の公開も控える、ブレイク必至の若手俳優。また、TikTokフォロワー数が日本人男性音楽アーティストでは最多の560万人超を誇るダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のRAP&ダンサーとしても活動中。本作がドラマ初主演!そして、そんなゆかりのギャップに翻弄されていくヒロイン・森芽衣子を演じるのは、もう一人のW主演、渡邉美穂。日向坂46の元メンバーで、NHK連続テレビ小説『虎に翼』やドラマ『地獄は善意で出来ている』(カンテレ×FOD)などの話題作に出演。映画『あたしの!』(2024)、映画『青春ゲシュタルト崩壊』(2025)ではW主演を務めるなど、いま勢いのある俳優です。かわいいのに大人っぽい、ギャップ過多なゆかりくんから目が離せない!ちょっぴりハラハラする年下講師✕年上生徒の恋の行方は──!?笑って泣けてときどき事件も巻き起こる!?ずるキュン♡ラブコメディ!
-あらすじ-
芽衣子(渡邉美穂)はアナウンサー志望だったが夢破れ、今はイベント会社勤務の傍ら、非常勤講師としてアナウンス学校で教えている。心折れそうな中、唯一真剣に授業を聞いてくれる「ゆかりくん」こと葉山縁(高尾颯斗)に癒されていた。年下でかわいい子犬のような彼に密かにときめく芽衣子は、マキ(濱岸ひより)にはあくまでも生徒だと言い聞かせる。そんなある日、芽衣子は街で不良に絡まれるゆかりくんを発見。不良の魔の手が伸びた瞬間、ゆかりくんが驚きの行動を取り、衝撃を受ける。そして、ゆかりくんの意外な正体を知ることになって、そのギャップに芽衣子は大混乱。ギャップがずるい~!
-葉山 縁-

芽衣子が講師を務めるアナウンススクールの生徒。
普段は年下の幼い学生に見えるが、
実は芽衣子より4歳年上の刑事。
ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』
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高尾颯斗
主演はずっと夢だったので、本作の出演が決まったときは本当に嬉しかったです。僕が所属しているONE N’ ONLY(以下、ワンエン)は、メンバー同士で出演作品をチェックし合うのですが、最近は主演を務めるメンバーも増えてきていて。そんな流れのなかで僕も主演のお話しをいただけて、メンバーもすごく喜んでくれましたし、僕自身喜びを感じました。しかも今回はラブコメ作品…!小中学生の頃からラブコメの作品をたくさん観て育ってきたこともあり、ラブコメのドラマや漫画が好きなんです。原作を読ませていただいたときも、「とてもおもしろい!」と、のめり込むように一気に読んでしまいました。
「真面目でかわいい学生」と、
「大人の年上刑事」という
大きなギャップをもつゆかりくんですが、
演じるうえで意識したことや、
難しかったことはありましたか?
一番難しかったのは、ゆかりくん自身がそのギャップに無自覚なことでした。素で出てしまう可愛らしさや、ふとした瞬間のかっこよさって、本来は意識して生まれるものではないじゃないですか。それを、“意識しながら演じなければならない”というところが難しかったです。1日のなかで「ゆかりくん」と「ゆかりさん」の2つのキャラクターを何度も行き来するのは大変だったのですが、「さん」になって「くん」になって「さん」になって「くん」になって…と激しく切り替えながら撮影しているうちに、だんだん頭が混乱してくる感覚が逆に楽しくもあって(笑)。とくに、可愛らしい「ゆかりくん」のほうは自分とは違う部分が多かったため、原作を何度も読み込んで挑みました。

高尾さんから見た、
ゆかりくんの“ずるい”ポイントや、
好きなシーンはありますか?
たくさんあります!初めて原作の第1話を読んだときは、芽衣子ちゃんと同じ気持ちで「ギャップがずるい…!」とキュンキュンさせられました。ただの先生と生徒だと思って読み進めていたら、風に舞ったプリントをキャッチしてくれたり、髪についた葉っぱをスマートに取ってくれたり、一瞬タメ口になったり…。「あれ?急に距離が近いぞ⁉︎」って(笑)。芽衣子ちゃんも読者の方も、まだゆかりくんのことを年下だと思っている最初のシーンから、実は年上な一面が垣間見えるあたりが本当に“ずるい”です。
「一瞬タメ口になる」なんて、
観ている方全員が
キュンキュンしちゃうポイントですね!
そうなんです。それを無意識にやっているところがまたずるいんです。ストーリーが進むにつれてその“ずるさ”がどんどんと増していって…。僕も「警察だったの⁉︎」「しかも元機動隊だったの⁉︎」と思わず声が出てしまうくらい、ゆかりくんのギャップに新鮮に驚きながら読ませていただきました。

実は警察、そして元機動隊だったと
判明するゆかりくんですが、
ビジュアル面で気にされたことはありましたか?
普段からONE N’ ONLYのメンバーがみんな「鍛えるぞ!」というマインドのため、もともと身体づくりはしているほうなのですが、ゆかりくんをよく見ると、かなり腹筋がバキバキで、想像以上に筋肉隆々なキャラクターだとわかって(笑)。改めてタンパク質を摂って、筋トレを強化しました。ただ、筋肉を見せるシーンがまさかの撮影初日で…。撮影ギリギリまで腹筋や腕立てをして必死にパンプアップしたのですが、自分としては「もう少し頑張れたな」と悔しさも残っています。何よりも、原作ファンの方にガッカリされないようにしなければ、という一心で頑張りました。
以前お話を伺った映画『バトルキング』とは
まったく違う役柄でしたが、
ラブコメのお芝居をするうえで、
演じ方や役づくりなどに違いはありましたか?
どちらも非日常ではありますが、アプローチはまったく違いました。映画『バトルキング』はケンカとダンスが軸になっており、作品が纏う治安の悪い雰囲気や強気な表現は、アーティストとしてステージに立っているときのイメージとも通じる部分があったんです。しかし、本作はそうはいかなくて。ラブコメならではのキラキラした雰囲気や心が跳ねる急展開の表現は、これまでにあまり経験のない芝居だったので、すごく新鮮で難しかったです。


胸キュンシーンもアクションのようで難しい、と
お聞きすることもあります。
よろけた芽衣子ちゃんを「大丈夫?」とキャッチするシーンは、それこそアクションのようで、初めてやったときは衝撃を受けました。ギリギリのタイミングを狙いすぎて、本当に危ないときもあったりして…(笑)。何回も繰り返しチャレンジして、お互いの息を合わせていったのを覚えています。また、第一話に登場する、ジャンプしてプリントをキャッチするシーンもアクションのようで印象的でした。原作では、キラキラと輝くダイナミックなシーンに描かれていたので、読んでいるときから「これ、どうやったら再現できるんだろう?」と思っていたんです。とにかく原作のイメージを壊さないよう、頑張ってスマートにキャッチすることを意識しました。もしかしたらこの場面が一番テイクを重ねたシーンかもしれません。
まさに高尾さんの身体能力があってこその
シーンですね!
“ラブコメ”はこの世にたくさんありますが、
高尾さんが思う、
本作ならではの魅力を教えてください。
本作ならではの魅力は、やはり “ギャップ”にフォーカスしているところだと思います。「人ってこんなにもギャップだらけなんだ」と改めて感じましたし、その一つひとつに気づくことができる芽衣子ちゃんも素敵だな、と。「寝ていても可愛い」「怒っていてもキュンとする」など、どんな状態でも好きでいられるってすごいことだと思います。好きな人ってそういうものなのかな(笑)?二人のやり取りがすごく面白いですし、ゆかりくんのギャップに芽衣子ちゃんがどんどん翻弄されていく感じが、この作品らしい魅力だと思います。

たしかに、ゆかりくんのギャップと同時に、
芽衣子ちゃんのまっすぐさも印象的ですね。
そうなんです。芽衣子ちゃんの台詞に何度も出てくる言葉——「人生のままならなさ」も本作のテーマのひとつ。彼女だけでなく、ゆかりくんや周囲の登場人物たちも、それぞれが自分の人生に悩みを抱えていて。大きな夢や目標をもっていても、必ずしも思い通りにいくとは限らない。それでも芽衣子ちゃんは、自分自身と向き合いながら答えを見つけていくんです。そして、自分なりの“正解”に辿り着くだけでなく、その経験から誰かに寄り添える強さがある。そんな芽衣子ちゃんがとてもカッコいいんです。“ずるキュン”に加えて、物語が進むにつれて人生観や人間模様が広がっていくところも、本作ならではの魅力だと思います。
Dear LANDOER読者
ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』
From 高尾颯斗
最初は「学生と先生の恋」という見え方から始まりますが、実は、ゆかりくんは28歳。大人と大人の恋愛だからこそ、ネガティブな部分や、うまく向き合えない部分もでてきます。キュンキュンできるのはもちろん、それぞれの立場や人生経験によって、いろんな角度から共感していただける作品になっていると思うので、ぜひたくさんの方に楽しんでいただきたいです。


ドラマ『ゆかりくんはギャップがずるい』
毎週月曜24:51〜25:21
出演:高尾颯斗 渡邉美穂
濱岸ひより 米倉れいあ 速瀬愛 別府由来
原作:あんどうまみ『ゆかりくんはギャップがずるい』(シーモアコミックス)
監督:進藤丈広 小村孝裕(4、5話)
脚本:金杉弘子
Staff Credit
カメラマン:興梠真穂
インタビュー・記事:満斗りょう
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