【DXTEEN】谷口太一×平本健×福田歩汰2ND SINGLE『First Flight』「表現が好き」互いの才に〈愛〉を手向けるスペシャル鼎談

DXTEEN

谷口太一×平本健×福田歩汰
2ND SINGLE
『First Flight』
「表現が好き」
互いの才に〈愛〉を手向けるスペシャル鼎談

誰かの才能を認めることは、自分の才能を拡張させること。自分の才能が拓けた先には、新たな世界が待っている。広がる空はすくんでしまうほど大きいけれど、仲間の才能と自分の才能がひとつになれば、〈夢〉に向かって飛び立つことだって実現可能な目標になる。手と手を取り合い、エンタテインメントの空に羽根を広げる彼らの、夢中で美しいFlightを追いかけて――

2ND SINGLE『First Flight』

2ND SINGLE『First Flight』

飛躍へと向かうために。これはデビューへのプロローグ、飛躍へと向かう、序章だ。今作2ND SINGLE『First Flight』は、やっと手にした夢に向かって、これから飛び立とうとするDXTEEN 6人の姿を描いた、まだ、デビューすらしていない彼らのビハインドストーリーとなっている。デビューを迎える前、6人が歩んできてた道は、挫折と試練の繰り返しだった。何度倒れてももがき続けた姿を連想させる歌詞は、夢を追い求め輝こうとする、彼ら自身が投影されており、心地良いギターのフレーズ、清涼感を纏うポップサウンドからも、どこか力強さを感じるメロディラインとラップは、6人の情熱と秘めたる意思を感じさせてくれる

詳細は公式HPにて(https://dxteen.com/

Q1, 初!LANDOER出演ということで、
他己紹介をお願いいたします。

DXTEEN

谷口太一
by 平本健

平本 健(以下、健):奈良県出身21歳、メンバーカラーはレッド、小柄な恐竜、DXTEENのリーダー谷口太一くんです(笑)。

谷口太一(以下、太一):弱いなあ…(笑)。

健:大丈夫、考えながら話してるから(笑)!太一はパフォーマンス面で僕らを支えてくれていて、特にダンスがずば抜けている人。最近はラップパートを担当することも増えてきたのですが、ラップを歌っているときとボーカルのときの歌声が違うんです。ボーカルのときは甘めの歌声なのに、ラップになると耳に残る中毒性のある声になって。そのギャップがすごく魅力的だと思います。ギャップでいうと、パフォーマンス時と日常の彼のギャップも魅力的。日常生活ではちょっと抜けているところが多いんです(笑)。一方で、すごく仲間想いで、チームを引っ張っていってくれる、とても頼りがいのあるリーダーでもあります。

DXTEEN

福田歩汰
by 谷口太一

太一:歩汰はDXTEENのメインボーカル。一つひとつの表現力が素晴らしくて、楽曲のロングトーンや重要となるパートは歩汰が歌っていることが多いんです。DXTEENのキーマンとして、楽曲の底上げをしてくれているメンバーだと思います。あと、僕は歩汰のダンスについても言いたい!

福田歩汰(以下、歩汰):!?

太一:自分では「ダンスが苦手」と言っているのですが、歩汰の一つひとつの表情だったり、ジェスチャーの仕方だったりがDXTEENのなかで一番セクシーなんですよ。

歩汰:嬉しい(笑)。

太一:大人で美形な色気がパフォーマンスからも溢れているな、と。「First Flight」の冒頭も、起き上がり方からボーカルまで歩汰ワールドがしっかり現れているので、僕もそれを見ながら刺激を受けています。

DXTEEN

平本 健
by 福田歩汰

歩汰:健は仲間想いで優しくて、本当にありがたくて…

健:ありがたい(笑)?

歩汰:ありがたい(笑)。例えば僕が意味の分からないことを言ったときに、健は頑張って拾ってくれて、サポートしてくれるんです。そのおかげで助けられることがすごく多くて。ツッコミも正確でトークも面白いですし、話の振り方なども自然で上手。いつも助けてくれてありがとう、これは健に向けたメッセージです。

健:え!ありがとう(笑)!

歩汰:あとは寂しがりやなところが可愛い(笑)。一人があまり好きじゃないみたいで、何をするにしても誘ってきたり、メンバーを家に呼んだりするんです。普段はカッコいいラップをこなしているのに、そうした可愛い一面もあって。あと、練習生のときに、僕が一人で練習をしていたら「一緒にやろう」と、ダンスを教えてくれたりもして。デビュー前、そしていまでも助けてくれる頼もしい存在です。

DXTEEN

Q2, 今回収録の4曲には、
恋や夢の〈はじまり〉が
描かれているように感じました。
皆さんの「夢のはじまり」を教えてください。

健:僕が夢をもったキッカケは、小学生のときに観に行ったBIGBANGさんのコンサート。目の当たりにしたK-POPアーティストのすごさと、クオリティの高さに衝撃を受けてK-POPの魅力にハマっていきました。そしてたどり着いたのがBTS。BTSさんのコンサートを観に行く頃には、母親に「俺、こうなる」と決意を伝えていた記憶があります。中学一年生くらいだったと思うのですが、そこからいろいろなオーディションを受け始めるようになりました。

LANDOER:まさに“有言実行”ですね。いまでもパフォーマンスを参考にされることも?

健:練習生のときからラップ担当だったので、ラップといえば、のYGエンターテインメントのアーティストの方々のパフォーマンスを観て参考にすることが多いです。僕の一番の目標はG-DRAGONさん。あと、Stray KidsのHANさんのパフォーマンス中の表情がすごくカッコいいので、そういった要素と自分らしさを組み合わせていけたらいいな、と思っています。

LANDOER:そこに平本節が追加されるわけですね!楽しみです。谷口さんはいかがですか?

太一:僕も健と少し似ているのですが、ちょうど小学生の頃にBIGBANGさんが日本デビューを果たされて、テレビ越しに初めてK-POPの存在を知ったんです。そこからどんどん好きになり、中学2年生のとき、BIGBANGさんがコンサートで会場のファンの方々を楽しませている姿を観て「僕も観ている人を幸せにする人になってみたい」と思ったのが、最初の気持ちの芽生えです。ただ、そこから行動にうつすキッカケがなかなかなかったのですが、K-POPのイベントに行ったときに韓国の事務所の方からスカウトしていただいて。「滅多にないチャンスを掴みたい!」と思い、韓国で練習生になって今に至ります。

LANDOER:チャンスを掴まれて、ステージに立たれている谷口さん。ステージから見える景色はいかがですか?

太一:僕がスカウトされたのが『KCON』というイベントだったのですが、デビュー後に同じ会場の同じイベントのステージに立つことができたんです。お客さんとしてアーティストの皆さんを観ていた自分が、数年後に同じステージに立って、たくさんの方の前でパフォーマンスをさせてもらっている。その状況が僕にとってはすごく幸せで。さらに高みを目指していかないといけないことはもちろんなのですが、その瞬間に見えている景色に対して、感謝と幸せの気持ちでいっぱいになりました。

LANDOER:観ていた側から、幸せを与える側へ。まさに“実現”ですね。では最後、福田さんの夢のはじまりを教えてください。

歩汰:僕がK-POPに興味を持ちはじめたのは中学3年生の頃。高校2年生のときに、僕も『KCON』を観に行き、そこで生のパフォーマンスを観て衝撃を受けたんです。たくさんの方がひとつのグループを観て、ペンライトを振ったり、歓声をあげたりしている、その空間がすごくキラキラして見えて「いつか自分もこんな風にステージに立てたら」と、この道を目指すことを決めました。僕が頑張ることで、当時の僕のように「未経験からアーティストを目指したい」と思っている人たちに勇気や希望を与えられたらいいな、と思っています。

LANDOER:決意と挑戦の先で、いまのメンバーの皆さんに出逢われたんですね。福田さんの思うDXTEENは、どんなグループですか?

健:これは大切ですよ(笑)。

歩汰:(背筋を伸ばして)大切だね(笑)。DXTEENは、フレッシュなものや可愛らしいものから、カッコよくて力強いパフォーマンスまで、いろいろな魅せ方や姿を身に落として、どんな曲でもきちんとパフォーマンスできるグループです。ここからさらに、観てくださる皆さんに夢を与えて、心を動かせるようなグループに成長していきたいと思います。

Q3, 『First Flight』収録曲の聴き方を
プロデュースするなら?

DXTEEN

♪「First Flight」
produced by 谷口太一

『First Flight』は、僕たち自身が夢を掴む前のビハインドストーリーを描いている曲。それぞれの夢のために挑戦して、頑張っている僕たちの想いをそのまま歌詞にした曲なので、何かに挑戦しながら頑張っている人に響く歌詞になっているんじゃないかな、と思います。頑張っているときに聴いてもらって、背中を押すことができたら嬉しいです。

DXTEEN

♪「Firework」
Produced by 平本健

この曲は、夏真っただ中に聴くというよりは、夏が少し過ぎて秋がはじまった頃に聴いて欲しいと思います。曲調に儚さがあるので「今年の夏、良かったな」と、思い出を振り返りながら聴くのが個人的にオススメです。

DXTEEN

♪「Dive」
Produced by 福田歩汰

健とは正反対で、僕は夏にぴったりの「Dive」を紹介します。この曲は夏の朝から聴くとめちゃくちゃテンションが上がるナンバーなので、海に行くときの車のなかで聴くのがオススメ。是非、楽しいイベントの前に聴いてハッピーな気持ちになってもらいたいです。そうすることで、まだ終わらない夏もイベントも、より楽しく感じられるハズ。いままでの僕たちの雰囲気に近い爽やかな楽曲なので、DXTEENの色を楽しんで聴いてください。

DXTEEN

DXTEEN

あの日芽生えた〈夢の音〉を
6人の愛と努力で、
運命の旋律に仕立ててゆくDOERたち

大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰の6名で結成されたグローバルボーイズグループ。グループ名の「DXTEEN」(ディエックスティーン)は夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtention)・拡大(eXpand)しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の“無限な可能性”を表現し、時間が経ち成長しても夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意味が込められている。

DXTEEN

谷口太一

2002年7月11日奈良県出身。

【E:Euphoria(幸せを感じるとき)】
スマホゲームをしている時間が幸せです。スマホゲームをしているときって、何も考えなくていいので、無限にできちゃうんですよ(笑)。メンバーと一緒にいるときもみんなでスマホゲームをしています。(健「違うよ、スマホゲームをしてるのは太一だけだよ(笑)!」)あはは(笑)。ついついやってしまうんですよね。

【O:Origin(出身地の好きなところ】
奈良県:まずは昼間から奈良公園に行って、鹿にせんべいをあげてほしいです。それが達成できたら、奈良公園を見ながら柿の葉寿司を食べてもらって、最後は生駒山へ行って綺麗な夜景でフィニッシュ。絶対に間違いのないルートなので、この3つをオススメします。

DXTEEN

平本健

2004年12月18日兵庫県出身。

【D:Duel(いま闘っているもの)】
睡眠欲 vs ゲーム欲の闘いが僕のなかで起きています(笑)。睡眠欲をとって寝ると、次の日に「ゲームをすれば良かった」となり、ゲームをすると翌朝「寝ればよかった」となり…。難しい闘いです(笑)。

【O:Origin(出身地の好きなところ)】
兵庫県:兵庫県は山と海の距離がすごく近いので、山に登ると港の方まで夜景が一望できるんです。その景色がすごく綺麗で。オススメの夜景スポットは六甲山。近くには有馬温泉があるので、最後はそこでくつろいでもらうルートが最高だと思います。是非、賞味期限5秒の炭酸せんべいも食べて欲しいです。

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福田歩汰

2003年3月30日栃木県出身。

【R:Realize(実現したいこと)】
みんなでずっと言っているのは、単独ライブの開催。そのためには、たくさんの方に僕たちのことを知っていただく必要があるので、一個一個のイベントを大切にしていきたいと思います。パフォーマンスを通して多くの方の興味を惹くことができるよう、地道に積み重ねていきます。

【O:Origin(出身地の好きなところ)】
栃木県:僕は栃木県の宇都宮市出身なので、宇都宮餃子をオススメしたいです。美味しいのはもちろん、すごく人気で、実家の近くのお店も毎日人が並んでいるんですよ。あとは、美味しい苺!栃木に来た際は餃子を食べてイチゴでしめていただくのはどうでしょう。

Staff Credit
カメラマン:友野 雄
ヘアメイク:富樫あすか、服部ゆりあ、寺澤はるか
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:古里さおり