4つの
DOER’s Questions
LANDOERのDOERには〈実行者〉という意味があります。芝居へ向ける純度100%の愛情と情熱、そこから生まれる人間味あるキャラクターが観る者の心を揺さぶるお2人は、まさに〈実行者〉。そんなDOER・加藤さんと永田さんに、LANDOER恒例の4つのマストクエスチョンをお伺いしてまいりました。
いま、闘っているもの
加藤諒(以下、加藤):“己との時間”です。よくサウナに行くのですが、室内で我慢すればするほどしんどくなって、己と闘っている感覚になるんです。この間「ロウリュ、いいですか?」と声をかけてきた方が、サウナストーンに平均よりも1杯多い3杯のアロマ水をかけていらっしゃって…(笑)。体感温度がどんどん上がってきてキツかったのですが、闘い終わった後は“大ととのい”しました(笑)。
永田崇人(以下、永田):サウナではありませんが、僕も日々自分と闘っている感じがします。気持ちのアップダウンが大きいほうなので、あまりダウンに入りすぎないよう意識していて。闘い、と言うと大袈裟かもしれませんが、自分の内面にそこまで入り込まないようにしないとな、と。
他人に共感されないクセや、
変わっているところ
永田:諒くんは共感できないところしかないですね。
加藤:それもそれで怖いんだけど…(笑)。
永田:あはは(笑)。基本的に諒くんは、僕にないものをたくさんもっていると思っていて。例えば、今日の取材でも感じた“頭の回転の速さ”。僕の場合は、質問されたら一旦頭の中で考えを巡らせないと答えが出てこないけれど、諒くんにはすぐに反応できるポテンシャルがあるんです。風変わりというわけではないかもしれませんが、純粋に「すごいな」と。
加藤:でも、喋りながら考えてるよ。とりあえずポンッと何か言って、考えながら「あ、この話も使えるかも」と思って繋げている感じ。
永田:それが熟練の技だよね…!僕にはできないからやっぱりすごいよ。
加藤:嬉しい!でも話が長くなりがちだから、そこは意識しないといけないと思っていて。たかてぃんは、“泣ける”のがすごいところ。
永田:泣ける?
加藤:感情を素直に出すって意味で。僕は怒られたり、悔しくなったりしてもなかなか泣けなくて、自分の中に感情を溜め込んじゃうタイプなんです。だからこそ、感情のままに涙を流せるたかてぃんはすごいな、と。子どもみたいに泣くので、そんなところもまた可愛いんです。
永田:弱っちい話を暴露されてしまいましたけれども…(笑)。…恥ずかしいので、この話はもう終わり!次の質問に行きましょう(笑)!
幸せを感じる時
永田:僕は“お芝居をしているとき”です。稽古でうまくいかないことがあっても、ステージに立った瞬間や、ドラマの現場でプレイしている瞬間に幸せじゃなかったことが一度もなくて。
加藤:分かる!僕も舞台上にいる時間はずっと楽しいな。あとは、“夜ごはんに何を食べるか考えている時間”も幸せです。昨日は湾岸スタジオで撮影だったので「ダイバーシティのフードコートに行こう!」と計画していたのですが、着いた頃には閉店してしまっていて。結局、おいしく富士そばを頂きました。考えている時間そのものが最高に楽しいから、予定が多少変わっても全然苦ではなくて。一日の終わりに夜ごはんが待っているからこそ、仕事を頑張れている部分もありますね。
実現したい夢・目標
永田:“ソフトバンクホークスの始球式“です!いつか絶対にやりたいとずっと思っていて。球場に侵入してでもやりたいです(笑)。
加藤:捕まっちゃうから、侵入はやめよう(笑)。僕、ふと思ったんだけど、最近始球式に出てる方ってみんな球速が速いよね。もし僕に始球式のオファーがあったら、僕はアイドルとか女優さんみたいにワンバンを狙いたいなあ。
永田:いいね!観てみたい。諒くんの実現したいことは?
加藤:これまで、横浜アリーナや武道館のような大きい会場に立たせてもらう機会があったので、このままの勢いで、いつか“新国立競技場に立ってみたい”!
永田:すごい…!何万人入るんだろう?
加藤:何万人だろう…?Adoさんが来年新国立競技場でライブやるから、観に行きたいんだよね。
永田:あ、観に行く側なんだね。
加藤:もちろん「あの場所に立ってみたい!」という気持ちもあるよ。役者という仕事で絶対に立つことはないだろうと思っていた武道館に立たせていただけたから、その先の景色も見てみたいなって。
永田:諒くんがダンスでAdoさんとコラボする…なんていうのもアリじゃない?
加藤:でもね、僕、Adoさんとすれ違っている説があるかもしれなくて。コメントのオファーをいただいた映画の試写会に行ったとき、「あの子誰なんだろう?」と気になる方がひとりいて。その後に出たコメントを読んだらAdoさんのお名前があって、「あれはもしかしたらAdoさんだったのでは…!?」と。まだ100%の確信はもてていないので、実現したい夢に「Adoさんに会う」も追加します(笑)。
『C.I.A. SUPER LIVE FINAL』
2023年12月28日(木)、29日(金)@豊洲PIT
詳細スケジュールは公式HPにて
(https://cia.cubeinc.co.jp/feature/SUPERLIVEFINAL)
出演: 阿久津仁愛 井坂郁巳 市川理矩 加藤 諒
川原一馬 神田聖司 菊池銀河 木戸邑弥
木村風太 坂上翔麻 坂口涼太郎 永田崇人
中谷優心 林 勇輝 星 豪毅 宮田龍樹
村上貴亮 安田啓人