New Single『宇宙ドライブ』
リョウガ×タクヤ×マサヒロ
兄弟のような3人の
宇宙レベルのあったか対談
8月8日、新メンバー発表の日、超特急のリーダー・3号車リョウガが語った“超特急の歴史”。オリジナルメンバー5人で続けてきた歴史が、9人での歴史に変わってゆくこと、その進化を「俺たち超特急なら、絶対に大丈夫です」と言い切った。4号車タクヤは4人の新メンバーを前に「こいつらと一緒なら、もっともっと夢の先にいけるんじゃないかな」と笑顔で語った。超特急の〈夢〉を、8号車への〈愛〉を、静かな情熱を宿しながら、丁寧に紡いできた2人だからこその深い決意。そんな2人の温かい瞳にうつる、新メンバーマサヒロの「勇気と元気を与えられるように全力でパフォーマンスをしていきます」という青く熱い決意。超特急の歴史は、さらなるProgressを刻んでゆく――
New Single『宇宙ドライブ』
―Introduction-
超特急+進化=宇宙ドライブ!?
オリジナルメンバー5名が築き上げてきた10年の基盤に、新たな化学反応をもたらすため加入した新メンバー4名、その9名が放つNEW PARTY TUNEが完成!!超特急らしいFUNNYさもありながら、進化したCOOLさを足した楽曲となっており、超特急の進化系の体現した「宇宙ドライブ」は、聴いた人すべてを笑顔にする!!
新体制でのLANDOER初登場ということで
他己紹介をお願いします。
「リョウガ」by タクヤ
周りに目を向けられる、大人な優しい人
タクヤ:リョウガの説明をする時って「陰キャで人見知りで家から出ない」と言われているイメージがあると思うんですけど、10年以上一緒にいていろいろな裏側を見ていると、それだけじゃないことが分かります。彼は仕事でお世話になる方への距離の詰め方や、アプローチの仕方がすごく上手なんです。そういった部分を見る度に、みんなが思っているリョウガって、あくまで「“超特急のリョウガ”なんだな」と思うことが多くて。素のリョウガはもっと良いところがいっぱいあるから、そこをみんなにも知って欲しい。あと、彼は本当に誰よりも大人。超特急のメンバーってガキばっかりなんですよ(笑)。その中でリョウガは常に周りを見て、自分じゃなく周りを優先できる人なので、そういったところも素敵だなと思います。
LANDOER:超特急の皆さんでのインタビューと、リョウガさんソロでのインタビューの時とでは良い意味で差があると感じます。
タクヤ:そうなんですよね。グループのみんなでいる時と、2人でご飯を食べている時とでは別人のように変化があるんです。“超特急のリョウガ”でいる時は、ふざけてボケてみんなを笑わせてくれる一方で、2人になると真面目な一面もあって。それがリョウガの良さだと思いますね。
リョウガ:バレちゃいましたね~(笑)。
「タクヤ」by マサヒロ
学びたいことだらけの、カッコいい“お兄ちゃん存在”
マサヒロ:僕、喋りが得意ではないので、取材の時などに「告知を30秒以内に収めてください」とお願いされてもあたふたしてしまいがちで、「スタートは良かったけど、ゴールが見えない」と収拾がつかなくなってしまうことがあるんです。そんな時にタクヤくんは、優しく「やってあげようか?」と声をかけてくれて、しかも一発で決めてくれるんですよ。それだけじゃなく『超特急、地球を救え。』というドラマの現場では、初めての挑戦だらけで僕が緊張している中、タクヤくんは表情や仕草の一つひとつが本当にプロで。本当にカッコいいところだらけな人なんです。隣にとても素敵な先生がいるので、タクヤくんの落ち着きやトークの技術を、僕も学んでいきたいと思います。
タクヤ:今年24歳だよね?24歳って、僕の弟と同じ歳なんですよ。だからリアルに弟みたいな存在なんですよね。
マサヒロ:実は僕の兄は5つ上で、タクヤくんと年齢が近いんです。なので、僕から見ても本当にお兄ちゃんのような存在で安心するんですよ。“お兄ちゃん存在”がいるっていうのはすごく落ち着きますね。
リョウガ・タクヤ:お兄ちゃん存在…(笑)。
「マサヒロ」by リョウガ
スキルフルでちょっぴり天然な水泳ボーイ
リョウガ:マサヒロはダンス歴5年とは思えないほど本当にダンスが上手で、高いパフォーマンススキルを持っているメンバーだと思うのですが、口を開くと「中身そんな感じなんだ」と、良い意味で想像の斜め上をいく性格をしている人です(笑)。新メンバーの中で、いまだに掴めていない天然な部分があるのがマサヒロで…水泳が得意です。
マサヒロ:(静笑)
リョウガ:僕は泳げないので、本当にヤバい時は助けてもらおうと思います(笑)。
マサヒロ:あはは(笑)。それは助けます(笑)。
9人でのパフォーマンス、
ステージ上で感じることはありますか?
タクヤ:ステージ上というより、みんなが毎日メラメラしていてついていけない…(笑)。僕も負けず嫌いなほうなので、今までは割と張り合っていたんですけど、それを超えてくるぐらいメラメラしているんですよ(笑)。リハーサルの時だけじゃなくて、こういった取材や撮影の時にもすぐにダンスが始まるんです。アロハを中心に「これ出来る?」「おう、出来るよ」「えーすごいじゃん!」みたいな(笑)。そういったノリがすごく増えて、一番メラメラしているのはユーキなんですけど(笑)。超特急全体の向上心が増していっているのは感じますね。
リョウガ:僕は、メンバーの中で特にタカシが伸び伸びとしているのを感じます。(新体制になるまで)もともと2人で歌っていた歌を1人で担っていたので、プレッシャーを抱えながら歌っていたと思うんです。もちろん今も「新メンバーであるシューヤを引っ張っていかないといけない」というプレッシャーがあるとは思うのですが、やっと元ある姿に戻れて、2人で掛け合いながら歌っている歌を聴いていると、歌声だけでも楽しんでいるのが伝わってくるんですよ。そこは新体制になって感じる一番の変化だと思いますね。
タクヤ:シューヤもタカシと話が合うタイプなので、タカシ、すごく嬉しそうです。よくシューヤがタカシに「ここの歌い方どうします?」と相談して、2人で細かいところまで話し合っているのを見るのですが、タカシに数年間そういった存在がいなかったことを考えると、めちゃくちゃ大きな変化なんじゃないかな、と思います。
マサヒロ:僕は約2年前に超特急のツアーのバックダンサーをさせていただいたことがあって、5人のパフォーマンスも観ていたんです。5人のパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんのこと、そこからさらに4人増えることで、今までよりもステージをめいっぱい使うことができますし、構成も増やしていけると思うので、“人数が増えたからこその強み”を活かしていけるよう頑張りたいです。
LANDOER:マサヒロさんご自身も、今回の楽曲では振付に参加されているんですよね?
マサヒロ:はい。『宇宙ドライブ』はユーキくんがメインで振付を考えているのですが、「サポートで入って欲しい」と言ってくれたので、僕も少しだけ構成を考えさせていただきました。
Listening 超特急’s Music
Produce by 超特急
♪『宇宙ドライブ』 by リョウガ
リョウガ:『宇宙ドライブ』は正直、歌詞に何の意味もないので…いや、意味を見出すのは聴き手の皆さんなのでね、好きに受け取って欲しいとは思うのですが、何の意味もないからこそ世知辛い現代で何の縛りもなく聴いてもらえる曲になっているんじゃないかな、と。大変な日々をドーピングしてくれるような曲なので、出勤中や「ここでエンジン吹かせたい」と思うような場面で聴いてもらえたら、イントロの時点でギアが上がると思います。超特急を知らない方が聴いてもテンションが上がる曲になっていると思うので、是非、たくさんの方に聴いていただきたいです。
♪『BakaBakka』by タクヤ
タクヤ:どの曲も好きなのですが、個人的に『BakaBakka』がすごく好きで。ひと昔前に流行った、コールが出来そうな飲み会の曲みたいな感じがしません(笑)?そういった人生を送ってきたわけではないのですが、みんなでワイワイできそうなノリの曲調がすごく良いな、と。是非、カラオケでみんなで歌って盛り上がって欲しいと思います。
♪『颯爽とハローマイラヴ』by マサヒロ
マサヒロ:『宇宙ドライブ』は曲調も激しめでバチバチに踊る場面が多いのですが、『颯爽とハローマイラヴ』は、どちらかと言うとみんなで一緒に踊るような部分が多くて、爽やかで落ち着いた曲になっているので、帰り道などにゆっくりと散歩でもしながら聴いてもらいたいと思います。
Dear LANDOER読者
From リョウガ
リョウガ:ほぼ人数が倍になったことで、良い意味で圧のあるパフォーマンスが出来ますし、どんどん幅を広げることもできると思うので、8号車の方々の「どんな姿を見せてくれるんだろう」という期待を超えていけるんじゃないかと思っています。そしてまた、LANDOERさんのラジオに伺った時には、是非、新メンバーたちの成長したトークスキルにも注目していただければと思っております(笑)。
LANDOER:ありがとうございます。今度は是非、全メンバーの皆さんで遊びに来てください!
リョウガ:全開通を目指して、また遊びに行かせていただきます!
Fromタクヤ
タクヤ:9人体制での完全体は、年末のアリーナに全メンバーが照準を置いていると思うので、そこで改めて「超特急、再スタート」を示すことのできるパフォーマンスが届けられそうだと感じています。「これからの超特急」をステージ上で証明していきたいと思っているので、見守ってくださったら嬉しいです。
From マサヒロ
マサヒロ:カイくんが8月8日のお披露目の時に「超特急募をやったことが正解だったかを、今後の活動で示していかないといけない」と言っていたのですが、新メンバーとして入った僕たち4人は身体能力が高くて、技術もしっかり持っていると僕は思っているので、超特急募を正解にしていくために、スキルに加えて普段の行動や態度でも“正解”を示していけるよう意識していかなければならないと思っています。パフォーマンスの面では「4人が加わって、何か変わったな」と思われるのではなくて「あ、やっぱり超特急だな」と思ってもらいつつ、パワーアップした姿もお見せすることができたらいいな、と思います。9人での一体感を8号車の皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!
超特急
凹凸な個性がピタッとハマる黄金比、
そのバランスと無邪気に計算されたパフォーマンスで
〈唯一無二〉の線路を走る9車両のDOERたち
ダンスミュージックをベースにした楽曲と、フォーメーションダンスを取り入れたパフォーマンスで観客を魅了する〈メインダンサー〉のカイ・リョウガ・タクヤ・ユーキ・マサヒロ・アロハ・ハルと〈バックボーカル〉のタカシ・シューヤからなる9人組。ファンの愛称は8号車。
Staff Credit
カメラマン:鈴木寿教
ヘアメイク:池上豪
スタイリスト:山田隆太
インタビュー・記事:満斗りょう
ページデザイン:吉田彩華