『SM:)LE』は、BUDDiiS初のCDリリースですが、
自分たちの作品がCDとして
形に残るのはいかがですか？
KEVIN：今まではCDショップへ行っても、自分たちのパネルだけしか置かれていなくて、CDがないことが少し寂しかったんです。僕自身CDを買うことは少なくなったのですが、それでも「CDを出したい！」という矛盾した想いがずっとあって。今回CDリリースが決まり、ファンの皆さんに“手に取れる形として音楽を届ける”ことの大切さを感じました。あとは、個人的にCDのアートワークを見るのが好きなので、CDに自分が映っているのも嬉しかったです。四角の中に曲の世界観がちゃんと詰められていますし、そういったものを感じながら曲を聴けるのもCDならではだな、と。そんな『SM:)LE』の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいです。
YUMA：今まではデジタルリリースだけだったので、CDショップに自分たちのCDが並んでいる状況が想像もつかなかったんです。今回改めて、自分たちのCDがショップに並ぶと考えるとすごく嬉しいですし、ファンの皆さんの手にBUDDiiSの音楽が形として残るのも嬉しいな、と思います。
SHOW：ずっとデジタルリリースとして出してきましたが、CDという形に残るものでリリースできるというのは、活動をしている上での念願であり夢でもあったので、ものすごく嬉しいです。デジタルリリースをしている間も、たくさんのCDショップの方々がBUDDiiSを推してくださって、KEVINくんが言ったように、CDを出していないのにパネルを出してくれたりもしていたんですよ。そういった方々にも、CDを出すことで感謝を伝えられるんじゃないかと楽しみです。
TAKUYA：僕、昔からマイケルジャクソンがすごく好きで、CDショップでCDを買い集めていたんです。そういった世界の中に自分の存在が加わるということが信じられないといいますか…。活動して2年、まだまだ遠いところにある目標だと思っていたので「まさかこんなに早くCD化が叶うとは…」と、正直まだ実感が湧いていません。素直に嬉しいですし、絶対にCDショップへ行くと思います（笑）。
FUMIYA：アーティスト活動をしていく中で、絶対にCDやパッケージといった形になった物が欲しかったので、「待ち望んでいた」というのが素直な気持ちです。近年はデジタルリリースが増えてきて円盤化自体が減っている中で、今回CDとして『SM:)LE』をリリースできるのは「僕たちのやってきたことの証明」を一発で伝えられるといった面においても嬉しいです。そういった意味でも、すごく思い入れの強い一枚になりました。
Listening BUDDiiS’s Music
Produce by BUDDiiS
♪『YO HO』 by KEVIN
KEVIN：すごく悩んだんですけど、僕は『YO HO』をとにかく耳全部で聴いて欲しいです。と言うのも、一番最近作った曲で、制作側的に今の自分が出来るサウンドの集大成を詰め込んだ一曲なんです。だからこそ、耳を通して身体全部で感じて欲しいな、と。横浜武道館のライブのテーマだった“海賊船”に合わせて作ったこともあり、この曲を聴くとライブの情景が思い浮かんで、個人的にテンションが上がるんです。是非、皆さんも『YO HO』を聴いてテンションを上げてもらえたらと思います。
♪『SM:)LE』 by YUMA
YUMA：『SM:)LE』は、歌詞が現代の状況にすごくマッチしていて、共感できる人が多い一曲になっていると思います。いろいろと落ち込むことがあったとしても、この曲を聴けばきっと笑顔になってもらえると思うので、悩み事がある時にこそ、是非聴いて欲しいです。僕自身も実際にこの曲から励まされました。たくさんの人の心に響くものがあるはずです。
♪『JEALOUS』 by SHOW
SHOW：僕は朝の通勤時間に『JEALOUS』を聴いていただきたいです。この曲はライブでも本当に盛り上がったすごくテンションの上がる一曲で、僕自身、朝一に聴くのが好きなんです。今回デジタルリリースされたので、是非、一日の始まりに音量大きめで聴いて欲しいと思います。
♪『OZ』 by TAKUYA
TAKUYA：『OZ』はメンバー全員が歌っている曲で、曲に込められているメッセージもすごく素敵なんです。特に僕が好きなのは「本当に大切なモノさえも 手を離してしまったとしても～」の部分。大変な仕事が終わった日の帰り道に、少し遠回りして散歩しながら聴いていると、「また明日も頑張ろう」と思えるんです。
KEVIN：実はそこ、デジタルリリース用に少し変えたの。ライブでもまだやってないんだけど…。
TAKUYA：え、そうなの！？それは聴くのが楽しみ～！
♪『Brighter』by FUMIYA
FUMIYA：僕はBUDDiiSを感じたい時に『Brighter』を聴いて欲しいです！この曲はKEVINくんが最初に作ってくれた、結成当初からある曲なんです。僕らメンバーにとってもすごく思い入れのある曲ですし、曲に込められた「当たり前なんてない」「日々に感謝しよう」というメッセージも僕の想いとリンクするんですよね。この仕事をさせていただいていること、そして支えてくださっている周りの皆さんに改めて感謝したくなるような一曲なんです。きっと皆さんが今暮らしている環境も、いろんな奇跡が重なって存在しているものだと思うので、是非、BUDDiiSらしさを味わいながら、その奇跡を感じて欲しいと思います。