ほろ、ふわ、あま
心ほどける、ワタシの時間。
やわらかいものに触れるとき、
初めて自分のカタさに気づく。
肩に力が入っていたこと、
歯を食いしばっていたこと、
ずっと糸を張っていたこと。
一日の終わりに「ふっ」と、
糸を下ろすことができたのなら
きっと口元が優しく微笑むはず。
LANDOERが出逢った、
まっしろな『awaはちみつ』は
いつだってワタシを甘やかしてくれるやさしい魔法。
まずは一口、目を閉じて。
ほどけてゆくはちみつの甘さと
自分の頑張りを、そっと褒め称えましょう。
awaはちみつの物語
ある日のこと、とあるはちみつ工場でまっしろなawa(泡)が見つかりました。はちみつのうえに生まれた10 cmほどのawa 。工場長がそのawa を一口、衝撃がはしります。「はちみつ味の魔法のawa だ」と。すぐに仲間に知らせ、この魔法を世界中に届けたいと『a wa はちみつ』プロジェクトを立ち上げることにしました。
しかし、みんなのもとに届けるには、まだまだ研究が必要です。ていねいに、大切に、そうして研究を重ねているうちに…なんと10 年の歳月が。そんなある日、研究員のひとりが大発見をします。なんと他のはちみつの失敗作から生まれたawa が、まさに探し求めていた『awa はちみつ』だったのです。「これでみんなに届けられる」そうして、awa はちみつは生まれました。
「みんなのもとに届けられる!」と、喜ぶプロジェクトの仲間たち。彼らは工場員から『awa はちみつ』を生み出す魔法使いへ。と、魔法使いたちはここであることを思いつきます。「せっかくなら、栄養満点のはちみつにしようじゃないか!」――はちみつに足りないとされてきたタンパク質を取り入れれば、はちみつ内のアミノ酸とタンパク質が手を繋いで、もっともっと栄養価の高いはちみつが完成する、と気づいたのです。食べるひとの心をほぐすだけでなく、髪、肌、爪、あますことなく〈美〉を届ける。それこそが『awa はちみつ』にそそがれた魔法使いたちの深い〈愛〉でした。
awaの魔法にぴったりなハンガリー産のはちみつを見つけた魔法使いたちは、完ぺきにおいしい『awaはちみつ』を作るべく、一日中はちみつを磨きつづけました。そしてようやく、世界にひとつの“まっしろな魔法のはちみつ”を生み出したのです。さて、魔法のはちみつを手にとった、手にしたい、そんなみなさんに、工場直伝の『awa はちみつ』の呪文をお教えしましょう。
「まずは“そのまま”」
冷凍庫に入れてもかたまらないa wa はちみつ。取り出してすぐ口に入れると冷たいマシュマロのような食感が。一日がんばった自分にささやかな称賛を。
「すこーし溶かして」
冷凍庫から出して、ほんのすこし置いてみて。冷凍状態よりもやわらかな質感が引き出されてきます。フルーツにあわせてもグッド。
「ほっと一息、だいすきなドリンクに浮かべて」
常温までおいてみると、あら不思議。“甘さ”の魔法が最大限に効きはじめます。苦めのコーヒーや紅茶に浮かべてリラックスタイムを楽しんで。
「お料理に魔法をひとさじ、添えても、入れても」
お料理に入れてみると、新たなはちみつの可能性を感じるはず。甘すぎないのに、ちゃんと甘い。ふんわりと軽い食感がいつものお料理に魔法をひとかけ。
Yamamoto’s Recipe
(「日本料理店 晴山」店主)
「マヨネーズ × awaはちみつ」
市販のマヨネーズにawaはちみつを入れると、 自家製マヨネーズのような甘さとコクのある味わいに。
Kishino’s Recipe
(生みの親・工場長)
「シャンパン × awaはちみつ」
スプーンにawaはちみつをひとさじすくってシャンパンに入れると、泡が出てとても綺麗。さらに甘さが足されることで飲みやすく。
Watanabe’s Recipe
(はちみつの魔法使い)
「納豆 × awaはちみつ」
納豆の糸とawaはちみつが合わさって、ふわふわの納豆に。
「awaはちみつ」について
独自の発想と製法でつくられた、純白のホイップクリームを想起させる泡状はちみつ「awaはちみつ」。口に広がるふんわりとした食感とやさしい甘さを楽しんでいただけるのはもちろんのこと、細やかな研究を重ね選ばれた、高品質のハンガリー産アカシアはちみつにプロテインを配合し、タンパク質を補うなどの栄養バランスの調整もおこなっています。
Staff Credit
記事・イラスト:満斗りょう
ページデザイン:古里さおり